モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

おじさんが読む「赤毛のアン」(29)それはアンの徳です

2011年12月18日 | おじさんが読む赤毛のアン
11・12・18 




第29章

「忘れられないひとこま」
(それはアンの徳です)

ダイアナのジョセフィン小母さんから
ダイアナとアンの二人は
泊りがけで共進会に招待さえる。

ダイアナは息せき切って
共進会への招待をアンに伝える、

かなり興奮している様子だ。

問題はマリラ、

はたして許してくれるか否か、
アンは不安に思っている。

意外にもマリラは共進会への誘いを許す、
と云うより賛同する。

泊りがけの共進会見物は楽しいものだった。

チョッと気難しいバーリー老婦人さえも
上機嫌にしてしまう。

楽しかった話をマシュウとマリラに
語って聞かせたのは勿論のこと

「こんなさびしい4日間を過ごしたことはなかった」と
マリラに言わしめている。

家に帰ってきて満ち足りたアンの様子を
作者のモンゴメリは
何を語ろうとしているのだろう。

おじさんはチョと横道に逸れます。

ハイソサエティーの仲間入りを
アン既には果たしている。

行儀作法だけじゃない、

仲間にふさわしい人格を備えた
人間として迎え入れられている。

マリラも許す、というより
アンが共進会に誘われたことを
誇りに思っている。

この章ではマリラの言動は
誠に素直である。

アンがいなかったことを寂しかったと
率直に語っている。

アンは歓び勇んで
アンの居場所?に帰ってきた。

周囲からアンは
人格を備えた人間として扱われ、

マリラもアンに対する
扱いが変わってきた。

アンの周囲は、
さらに加速度的に

アンを受け入れるように動き出している。

「道はひらける」
そして周囲の人が
どうぞどうぞと
道を譲ってくれている思いを

一段と強くしています。

唐突ですがそれはアンの徳です。
アンには徳があるのです。

写真説明
おじさんは鎌ヶ谷市南児童センターで
14、16の両日サンタクロースでした。



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