モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

おじさんが読む「赤毛のアン」(25)マシュウも動く

2011年12月14日 | おじさんが読む赤毛のアン
11・12・14



 第25章

「マシュウのふくらんだ袖」

他の子と比べるとアンは数段地味に見える。

マリラの作る服はだいたいが質素で流行には全く無頓着。

流行り廃りなど一向に関心がないマシュウでさえも、

相当見劣りがする、と
思える服ばかり着せられているアンを

マシュウは可哀そうに思う。

クリスマスプレゼントに
今風な服をアンにプレゼントしようと考える。

シドロモドロに
マシュウらしく戸惑いながらも
マシュウが唯一口をきける女性、

リンド夫人にアンの服のことを頼むことにする。

音楽会も大成功だった。

アンは暗誦した詩を立派に朗読した。

マシュウとマリラは自分のことのようによろこぶ。

その晩、
マシュウとマリラはもうチョッと先のこと、
アンの進学について話し合う。

アンの将来について二人は語り合っている。

おじさんはチョッと横道に逸れます。

ここでもおじさんは、
道はひらける、思いがします。

マシュウがアンに
服をプレゼントしようなどと考えられない
行動を起こしているのです。

そして、アンのことについて
マシュウとマリラが話し合っているのです。

それも進学と云う、
将来の問題についてです。

分かりやすく云うと、
自分たちにやってあげられることは何か、
と云うことがマシュウとマリラのテーマです。

アンの周囲がすでに動き出している、

さらに将来の問題についても
アンの周囲は動き出しているのです。

孤児院出身、それも誰か、どこかで間違いがあって
男の子とアンは入れ替わっている。

着ているものはツンツルテンの古着、
壊れそうな下げカバンが当時のアンの全財産、

何もない、味方もいない、

何にもないところから
物語はスタートしているのです。

勿論アンが周囲に影響力を発揮したと云えます。

周囲の人を引き付ける魅力がアンにはある。

命令遊びの怪我さえも、
アンの周囲の人たちが動いているのです。

おじさんは、道はひらける、
どうぞどうぞと人は道を譲ってくれる、

そういう世界がある、と
おじさんは確信を持っているのです。

写真の説明

桜の幹です、おじさんは木肌の模様に注目しています。
暫く眺めていると素晴らしい模様に見えてきます。



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