三連休の初日
無病息災を願って
七草粥をいただき、スタート
午後からは
仕事の関係で
年末年始に里帰りできなかった娘夫婦が
わんぱく王子を連れての里帰り
静かだった三が日とは打って変わって
賑やかな三連休のスタートとなりました
お互い
初詣は近所の氏神様にお参りして
済ませていましたが
人混みが少しは解消されたこの時期の
成田山「新勝寺」に家族で出かけ
お詣りしてきました
総門から本堂までは
53段の急階段を登りますが
寺院への初詣客が
日本一の新勝寺とあって
三が日の混み様は
この階段が埋め尽くされるほどの
長い行列ができますが
松の内が終わる頃は
人の流れはスムーズになってきます
わんぱく王子も急階段ながら
自分の足でしっかりと昇ってました
常香炉で邪気を祓い身を清めた後
お詣りしようとしていたら
お護摩祈祷のため本堂に向かう
僧侶さんの行列に出会いました
その後から本堂に入り
皆んなでお詣りを済ませ
御守りや破魔矢を授かり帰宅
境内には、美しい振袖姿の
お嬢さん達の姿もチラホラ
成人の日の様相も見受けられました
家に帰ると
モカもわんぱく王子の
遊び相手になったり
おもちゃで遊んだり
テーブルの上に乗って
ママに叱られたり(笑)
元気いっぱいに遊んでいました
おやつの時間になって
娘達がお土産に持ってきてくれた
「ガレット・デ・ロワ」を開封
折込パイ生地に
アーモンドクリームを挟んだ
フランス伝統の焼き菓子だそうです
「王様のガレット」という意味で
フランスでは新年を祝うお菓子との事
キリストが誕生した時に
「東方の三賢人(王)」が
祝福の為にベツレヘムを訪れた
1月6日を祝日とした
「エピファニー(公現祭)」
を祝う日に食べられるそうですが
今では、フランス現地でも
一月いっぱい店頭に並び
6日以外にも楽しんでいるそうです
「ガレット・デ・ロワ」の
もう一つの楽しみ方は
生地の中に「フェーブ」という
陶器でできた豆人形が入っていて
切り分ける時に
「フェーブ」が当たった人は
王冠を被せてもらって祝福を受け
その年の幸運に恵まれるという
伝統行事になっているとの事
最近では、そのフェーブを集めるため
ガレット・デ・ロワを何度も買いに行く
コレクターもいるそうです
娘が新百合ヶ丘で購入した店
「パテスリー・エチエンヌ」では
衛生上「フェーブ」の代わりに
アーモンドを代用していて
「フェーブ」は別添えしてありました
店のトレードマークである
"可愛い豚 遊羽ちゃん"を
モチーフにしたフェーブでした
そして、我が家で「フェーブ」の
幸運を得たのは、モカママ
その幸運を、お孫ちゃんに.....
そして、その幸運をパパへ
笑顔で溢れる、「戴冠式」でした
ちなみに
ガレット・デ・ロワには
アーモンドが使われているので
年齢的に幼い子には
まだ食べさせない方がいいという事で
わんぱく王子には
モカママが作ったチーズケーキを
あげました
賑やかだった三連休も終わり
寂しいけれど
何気ない日常に幸せを感じた
日々でした
モカも、拍子抜けした顔と
疲れた顔も覗かせながら
しっかりとお孫ちゃんを認識して
ソファーの上でくつろいでいました
モカ、お疲れ様!
今日は風が冷たい1日となりました
関東地方は夜の冷え込みも
厳しくなりそうです
皆様も、体調を整えて
暖かくしてお休みください
それでは、また