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6月27日未明
必死に病魔と闘っていた姉が
永眠しました
この度は、私ごとにも関わらず
沢山の応援、励ましのリアクションを賜り
皆様には心から御礼申し上げます
私達が駆けつけた時には
まだコロナ騒動が尾を引いていて
面会は出来ず
姪(姉の一人娘)からの様子伺いしか
できませんでしたが
数日を経て
制限なく面会を許された時には
もう直接話を交わす事はできず
かろうじて、眼の表情や
握り返す手の力加減で
会話をすることしかできませんでした
必死に涙を堪え、励ます事が
精一杯の自分達に
苦しく、辛いはずの姉は
時折、穏やかな表情をして
優しい目を向けてくれました
そして、その2日後
姉は帰らぬ人となり、永眠しました
私にとっての、10歳差の姉は
時には母のように
時には、叱咤激励する先生のように
包容力のある優しい姉でした
「婆たん」と、呼ばれていた
3姉妹の孫達ににも、とても慕われ
葬儀の際の「送る言葉」には
その孫達がそれぞれの想いを込めて
朗読し、参列者の涙を誘っていました
特に印象に残ったのは
22歳になった一番年下の孫娘が
「婆たん、お母さんを産んでくれて
ありがとう」
と、締め括った言葉でした
姉の意思を受け継いだ
一人っ子だった娘と、3人の孫娘との
愛に溢れた、深い絆を感じる言葉でした
姉は、花が大好きで
花を愛する人でした
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モカママの事も可愛がってくれて
本当の姉のように慕っていた
花のような人でした
その、沢山の花に囲まれて
安らかな表情で、旅立った姉
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、 優しく柔和な表情の遺影写真は
深く心に刻まれ
これからも、自分達を
静かに見守ってくれているような
気がします
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長かった1週間が
やっと終わりました
気持ちも、少し落ち着きました
姉のご冥福を
心よりお祈りしたいと思います
「姉ちゃん、ありがとう!」
そして、皆様のご厚情にも
心より感謝申し上げますm(_ _)m