11月に入って秋も深まり
もうすぐ立冬の時期になります
朝の公園散歩
枯葉が舞い、モカが立ち止まって
見つめていました
トウカエデも赤く染まり
少しづつ散り始めています
銀杏も黄色く色づいて
葉を散らし始めました
紫陽花も晩秋色に染まっています
庭の柿も沢山採れました
少しの間、
深まる秋と初冬の季節が
同居し始めています
この、移り変わりが好きです
北海道旅行の続きです
10月2日
釧路湿原カヌーツアー体験をして
感動の余韻に浸りながら
次に向かったのは根室の「納沙布岬」
2時間半を要して納沙布岬に
到着しました
離島を除く、日本最東端の岬です
そこには、北海道最古の
灯台があり
北海道灯台発祥の地という
標識がありました
その脇には「望郷の岬公園」があり
広い芝生の先に海が望めます
その海の先には
歯舞群島・貝殻島など北方領土が
肉眼で望まれます
公園内で
真っ先に目についたのは
展望タワー(オーロラタワー)
展望台からは納沙布岬が
一望できるそうですが
残念ながら、宿泊先のチェックインの
時間が押していたので
登ることはできませんでした
次に目についたのは
北方領土返還祈念シンボル像
「4島の架け橋」
その下に設置された「祈りの火」
きぼうの鐘
きぼうの道
祈りの石碑
北方館 望郷の家、等々
北方領土四島変換のメッセージが
ヒシヒシと感じられた公園です
北海道は、何度か訪れていますが
根室は今回の旅行で
初めて訪れました
北方領土の事は、日本国民として
認識していたつもりですが
(望遠で撮影した歯舞群島)
こうして、島を間近に見たり
資料館で、戦前の島民の歴史や
生活の様子を拝見すると
とても複雑な想いになりました
そんな思いを胸に秘めて
風蓮湖のほとりにある
この日の宿泊予定の
レストラン&コテージ
「レイクサンセット」
に向かいました
納沙布岬から根室市街に向かう道すがら
広い牧草地で草を食む牛の姿を
見ながらのドライブをして
根室の郊外にある
レストラン&コテージ
"レイクサンセット"に到着
フロント・受付、レストランのある
ドームハウス
風蓮湖が一望できるレストラン
宿泊施設のコテージ
内部の様子です
"レイクサンセット"の名前の通り
ドームハウスのすぐ裏に風蓮湖があり
夕陽の見える絶景場所になっていました
この日の日の入り時刻は16時59分
その1時間前に着いて
チェックインした後すぐに裏手に回って
スタンバイしましたが
夕刻になるに従って、雲が湧き
下の画像の様な状態でした
風蓮湖は
野付風蓮道立自然公園に含まれ
ラムサール条約登録湿地になっていて
根室湾と繋がる汽水湖です
広大なエリア一帯は
数多くの野生動物や植物が生息していて
手付かずの自然が色濃く残る所で
冬にはタンチョウも飛来し、
夕陽と共に、
撮影スポットになっているそうです
沈む夕陽は観られませんでしたが
暮れゆく幻想的な夜景を
楽しむ事が出来ました
静かな湖面に映る夕雲は
ウユニ塩湖を思わせるような
美しい情景でした
この後は、
ドームハウスのレストランでの
夕食ですが
根室のB級グルメとして有名な
エスカロップでした
エスカロップとは
筍のみじん切りが入った
バターライスの上にカツレツを乗せ
デミグラスソースをかけた
ソウルフードです
デミグラスソースの染み込んだ
カツレツとバターライスの相性が
とてもよく、美味しかったです
この日水揚げされたサンマの塩焼きが
サービスで出てきました
油が乗っていて美味しかったです
今年の初サンマでした
初めて訪れた風蓮湖
冬には
タンチョウの姿も見られるそうです
(写真はネットからお借りしました)
今回は短い滞在でしたが
又機会を作り、数日間連泊して
散策したいと思いました
冬にも、訪れてみたいな
次の日
そんな思いで風蓮湖を後にして
オホーツク方面に出立しました
その様子は、又後日に記載します
今回も、長く退屈な記事に
お付き合いいただき
ありがとうございました
それでは、また