もものけ日記

桃とスモモの栽培に明け暮れる農家の嫁のつぶやきブログ。

企業の言い分

2011-04-24 18:26:32 | 感じるまま

今日は爽やか天気です。一日中真っ青な空を見ながら働きました。

畑日和になりましたが、風が強く、授粉には向かない天気です。(花粉が飛び散る)

それでも風の様子に合わせながら、スモモ「カンノ」の二回目の授粉をしました。

少し遅れた花々が咲き競う季節を迎えています。ハナミズキはあと少しで紅白揃い踏み。

山梨では土木事業の入札で、談合が問題になっています。数年前にも取り上げられました。

今度も大手の業者がこぞって談合の処罰を受けることになりました。

が、「既定の処分を受けると倒産する会社も出てくる、寛大なお裁きを」と願い出ました。

現山梨県知事は談合には厳しい処置をする、と県民に誓って指示を受けています。

大分困っていらっしゃるようです。何度でも繰り返される談合。それで価格は決まります。

オープン入札の結果、7割ぐらいの価格で工事が出来た事実もあります。

倒産したり、仕事が減れば従業員や、その家族も路頭に迷う、という言い分ですが・・・

何だか可笑しな話ですね。ルールを守っていればこんなことにはならなかったのです。

来週には決断が下されるらしいです。どんな結果になるのか見ていかなければと。

東電の言い分にも納得できないところがあります。原発が無ければ無理と言わんばかり。

電力市場をオープンにすれば、自然エネルギーで電力を供給する企業が出てくる可能性も。

電力会社は独占企業的なところがあり、暗黙のうちに国もそれを認めてきました。

この事故で、原発の安心安全は揺らいでいます。方向を変える時なのかも知れません。

この先日本は、世界は、何処まで進化して、どんな生活を求めていくのでしょうか?

我が家の庭のハナミズキ。切り詰めたのですが、今年も元気に咲いてくれそうです。

   

   

 

コメント (4)
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