もものけ日記

桃とスモモの栽培に明け暮れる農家の嫁のつぶやきブログ。

野焼き

2015-03-18 22:32:38 | 明るい農村

ここ数日は気温が高く、すっかり春の陽気になりました。が、週明けはまた寒くなるとか・・・

クンシランの蕾が伸びてきました。外に出したら少し葉が日焼けしてしまったようです。まだ室内に置く方が良かったかも。

すみません。ピントが合っていなかったようです。(--;

お隣の畑に咲くクロッカス。毎年増えて春一番を知らせてくれます。ブーケのように咲いています。

剪定した枝を拾って、畑で燃す通称「野焼き」をしています。剪定後の「野焼き」だけは特別に許可されています。

枯れ草などに燃え移り、消防車の出番となるような火災事故が良くあります。バケツに水を汲んで準備しました。

コツコツと今年も農作業を続けていきます。大手企業の景気の良いベア回答は遠い世界の話です。

景気が良いと言ってもすべての業種で儲かっているわけではありません。「円安」で苦しんでいる中小企業も多いはずです。

物価の高騰は農業には反映されません。昨年のコメの値段を見ても分かります。農家の収入は物価スライドとは無縁です。

日本は色んな面で二極化していくのでしょうか?低所得の家庭の子供は教育の面でも差が出て将来にまで影響が出ると。

私たちが育つ時代はどうだったのでしょうか?木登りや山歩きばかりしていた自分でしたが、試験前はそこそこ勉強もしました。

家庭の収入で差がつくような事はないような気がしました。まあ塾なんていうものも殆どありませんでしたし・・・

そんな時代でも良家の子女は違う世界があったのかもしれません。が、田舎にはそんな家もありませんでした。

何だか子供たちも生きにくい時代になりましたね。少子化で手をかけてもらえるのは子供にとって有難迷惑かも。

野生児だった私にはそんな風に思えてなりません。野生児のままではこの世の中を生き抜くことは難しいのかもしれませんね。

野生化して増えている庭のヒヤシンス。花は小さくなっているけど仲間を増やして逞しく咲き続けています。

 

 

コメント (4)
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