先日の新聞で「ハーブ庭園」の菜の花が見ごろだと紹介していました。
車で10分ぐらいの場所なので行ってみようということになりました。
連休の最終日、いつもなら観光バスが駐車場を埋め尽くしているのですが・・・
一台も止まっていませんでした。こんな光景は初めてかもしれません。
乗用車がそこそこ止まっていて、家族連れや若い人のグループがちらほら歩いていました。
大型バスから降りた観光客を案内する、若いスタッフの元気な声も聞こえてきません。
花は見ごろでした。チューリップは数日後の休日をを待つように蕾が膨らんでいます。
見事な蘭のオブジェ、ポインセチアのツリー。見事でしたが少し寂しそうに見えました。
人が動かないということはこういうことなのだと改めて感じます。売店もひっそりしています。
「世界で2番目に美味しい」とうたっているソフトクリーム屋さんも行列はありません。
今日本中の観光地はこんな感じなのでしょう。東京は今から感染者が増えるような気がします。
オリンピックも先行きが分かりません。選手の皆様は心が折れてしまうのではないでしょうか?
国会では安倍総理と麻生大臣が「調査を尽くした」と答弁を続けています。笑う場面もあったとか。
悔いて悩んで疲れ果てて自ら命を絶ち真実を伝えようとした人。総理大臣を守るために動いた人々。
どちらも同じ命。異を唱えることが認められない社会になるのは怖いことです。
花は美しく咲き、私たちを癒してくれます。経済はコロナで崩壊寸前です。大切なものは何ですか?