ひよこのごはん

美味しいものが大好きな、ひよこの日常。只今、決死の減量中のため食いしん坊を封印中なのだけど・・・。

日陰を求めて…

2010-05-06 | お母さん
暖かくなると、カンちゃんのお母さんたちは、度々ペルちゃん家のお庭でお茶を飲ませてもらいます。

日差しは暑いくらいなので、パラソルが大活躍。

でも、長い間お喋りをしている間に太陽は駆け足で移動していき、いつの間にか日に当たっている人が出てくる。
だからお喋りに夢中になりながらも、皆が日陰になるようにパラソルを移動させます。


この間もそんなことがありまして、お姉さんが気を利かせ、様子を見ながら少し移動させました。

お姉さんが手を離すとすぐに、何を思ったかカンちゃんのお母さんは徐に立ち上がり、腰を入れて力強くパラソルを引きずっていきます
唖然と見つめる面々をよそに・・・。
ちょうど良いところまで動かしたものをさらに動かしますと・・・当然、今度は反対側の人が日に当たる、それも遠慮なくガンガンに当たっている。

「やると思った…」と皆が口を揃えます。

その後も暫くお喋りしていると、また日が当たってきました。
カンちゃんのお母さんが、またパラソルに手を掛ける!
皆の視線が、カンちゃんのお母さんに集まる!
「ほんの数十分前だもの、まさか同じことはしないだろう…でも…」と、一同が息を呑み、熱く見つめる中、お母さんはパラソルを動かします。

・・・・・・・

ご想像通り、パラソルは大幅に移動して、反対側の人には、またまた日が燦々と当たっている。
嗚呼、太陽が眩しい…。
やっぱり期待を裏切らなかった、カンちゃんのお母さん。
反省から学ぶなんてことは、ありえないのです。

カンちゃんのお母さんをよく知らない人なら、嫌がらせだと思うに違いありません…。
誤解されてしまいがちですが、天然なんです!
周りは我慢するしかないんです!

ペルも、カンちゃんのお母さんが意地悪しているんだと思ったよ~。

この頃は暑いから、みんな日陰が良いんだね。