実家のピアノを処分した。
もう遅すぎたくらいである。
母は1階に
父のベッドをゆくゆくは置く予定。。。だそうで。
それなら、ピアノを処分すれば?と言ったところ
「いいの?」と言われた。
いいも何も、何十年も弾いていないピアノである。
というより、買ってくれたのは父である。
互いに遠慮して言い出せないでいた、って感じだ。
業者は調べてみるよと私が引き受けた。
ネットで検索、いろいろ調べてみて、
地元の会社をチョイス。
ネット調べでは
20年前なら多少の値段はついたかもしれない・・・
55年前の量産型アップライトピアノに
値段はつかない。
ということはすぐにわかった。
電話して、依頼する。
やっぱり値段はつかない、どころか
お支払いが必要ってことだった。
0円~44000円だそうで。
当日決まるようだ。
早速、日程も決めて
3日後になった。
前日に電話がかかってきた
11:30~13:30の間。
えー、めっちゃお昼時やん。
仕方あるまい。
そして、当日
家でちんたらしていたら
「順調に進んでまして今からお伺いしてもいいですかぁ」と
言われたのだ10:45
ええ!そうなの?
実家に電話入れて、自転車で駆けつけたのが10:55。
そして待つこと5分。
1枚だけピアノの写真を撮っておいた。
中を開けたりいろいろして
軽快なお兄さんは「22000円」と言った。
22000円で引き取ってっくれるんだぁ。
ということで、書類に記入して、顔をあげたら
すでにピアノは布にくるまれていた。
慎重に運び出されて
でっかいトラックに乗せられて
ピアノは行ってしまった。
それが、11:15
早っ
きちんと丁寧に扱ってもらって
感謝であった。
ありがとう、お兄さんもピアノも
買ってくれたお父さんも、ありがとう。