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moon

通勤読書 317

「スノーフレーク」大崎梢

一家心中で亡くなったとされる幼馴染は
彼の遺体だけが発見されず
18歳になった主人公の周りにいろんなことが起こる。
それは、まるで、幼馴染が生きているように。

読みだすと、グーッと引き込まれた。
一気に読んでしまった。
面白かった。

切なくて哀しい話だったけれど、
生きている18歳は、
これからどんどん大人になる。
哀しい幼馴染の死とようやく向き合えたのだから
きっと、いろんなことを始められるだろう。

同じ幼馴染のイケメン亨くんも良かった。

 

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スノーフレーク (角川文庫)
大崎梢
角川書店(角川グループパブリッシング)

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