「怒り」
観たかった、そしてこれから観たい映画が目白押し。
なので、時間作って、ホントは服買いに行きたかったけど
映画に行ってきた。
これはヤバイ!
(私の周りで、映画の評価として、今、この表現が流行ってます)
いやぁ、重かった、辛かった、すごかった。
すべてのキャストが上手すぎ。
特に沖縄のオーディションで選ばれた佐久本宝という役者さんが
とてもよかった。
この人すごい、というか、この人選んだ人凄い。
出てくる人、皆が崖っぷちで、ギリギリ。
そういう気迫というか切羽詰まった感じが
全員から伝わってきた。
宮崎あおいの愛子が「お父ちゃん」というだけで
なんだか、この子はちょっと抜けてるなぁという感覚が伝わってくる。
悪意に対して無防備というか。
声のトーンと長さと、なんなんだろう、あの「お父ちゃん」だけで
それがわかるのだ。
綾野剛が最初に出てくるシーンで座っている姿が「C」みたいで
猫背で筋肉もなければ脂肪もない。
無味な感じ。
一人一人を上げるときりがないけれど。、
これはすごいよ。
絶対すごい。
でも、重いからさ
次はちょっと軽いの行ってみよう。