ロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミーの『くるみ割り人形』鑑賞。
自宅から最も近いいいホールがある。
去年の大雨で松坂桃李のお芝居が休演になったので
払い戻したお金で即購入。
可愛かったぁ、アカデミーということで学生なのだけれど、
この中に金の卵がきっといる。
みんな素敵でみんな金の卵だった。
しかし、アカデミーの公演を海外公演して、
入場料までとっちゃうなんてすごいわぁ。
でも、エリートの集まりなのでね。
久しぶりに観た、「くるみ割り人形」んー、楽しい。
役名がロシア語になっていたのだけれど
日本で一般的に言われている役名だと
まず、クララ。
可愛いのぉ、全体的に小さくて、顔も小さくて、手足が長い!!
王子様の衣装は私が見たのはとてもきれいなブルーでした。
金平糖の精も美しかった。
ほんとにアカデミーなの??と思うくらい。
でも、ソリストの中に
リフトが得意でない子がいたようで
金平糖の子がバランス崩したり、
抱えられ方が変だったり、
同じ人かどうかはわかんないけど、
学生らしいといえば学生らしいけど
男性ダンサーはリフト上手じゃないとね。
特に、今回の振付では高く支えるものも多くて
ちょっとヒヤヒヤした。
頑張れ~!
満席の大盛況でしたが、
最後のカーテンコールでダンサー達が
舞台から手を振っていて、なんだか楽しかった。
この、カーテンコールの時、
すごいいいタイミングで
「ブラボー!!」みたいなこと言う人がいるんだけど
なんだか慣れてるなぁという感じがして
いつも嬉しくなる。
あと、ピーピーっていう指笛とかも下品じゃなくて
讃えている感じで。
素敵だったダンサー(いわゆる爪痕のこした人ね)の時には
一層、拍手が大きくなる。
こういうのも大好き。
ただ、今回1階席だった。
よく見えたし、いい席だったのだけれど、
オーケストラが見えなくて残念。
やっぱり、私は上から全体を観て、オーケストラの存在も感じながら
鑑賞するのが好みかも!
カーテンコールには指揮者も登壇するのだけれど
いつもプリマドンナがお迎えをするのだ、
いちいち感動、いちいち素敵。
また、観たいなぁ。
王道の古典が好きなので、次はジゼルかなぁ。
やんないかなぁ。