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moon

今時の教科書

先日、図書館に行ったら、小中学生の教科書を展示していた。

へー、どんなもんだろうかと思い、興味のある中学1年生の国語の教科書を手に取る。

なんか途中で教科書見ての感想とか聞かれたけれど

え?いや、見たいから見てるんですけどって感じだったんだけど(笑)

で、そんなこんなでゆっくり見れずとりあえず何社かの国語中学一年というのを

覗いてみた。

巻頭は大体は詩が掲載されている。

中でも谷川俊太郎の「朝のリレー」

めっちゃ素敵。

パラパラといろんな文章をつまんで読んでみる。

又吉氏が「読書は楽しい」という話を

書き下ろしていたり

西加奈子さんが書き下ろしていたり、

なんとまぁ、贅沢だ。実に贅沢だ。で、

短歌が読みたかったのだ、今の短歌はいつ習うんだろう・・

どうも2学期のようだった。

私の頃は現代短歌ももはや古典のような面立ちだった。

文学もそうだな、現代文学はそうとう古い感じになる。

子どもたちには意味不明な言葉も多い。

で、今の短歌だ。

もちろん、正岡子規、若山牧水、斎藤茂吉。巨匠ぞろいであるが

その中に、まぁ、多分、外せない俵万智

その人と同年デビュー、短歌好きの女性には「ほむほむ」と呼ばれている大人気の穂村弘(私も好き)

栗木京子、東直子など今の、まさしく今の歌人の短歌も掲載されており

穂村氏は文章もよせていた。

いいなぁ、私ももう一回習いたい。

そんな気分だ。

いろんな、バラエティに富んだ人選でたくさんの人が文を寄せている。

羨ましかった。今ならめっちゃいい中学生になれそうだ、国語だけ。

そして、教科書の紙が上質、サイズがデカイ、多色刷り・・・

ということで教科書は重い。

それは小学生のところでも同じだった。

いやぁ、そら、重いわ。

根性論の親父たちが教科書持って登下校しろと言っても

そのころのわら半紙みたいな紙とはぜっんぜん違う!

これは学校か家のどっちかに置きっぱにしていいやつだと思う、と思った次第。


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