「ひと」小野寺 史宜
20才で天涯孤独になった主人公。
遺産もなくわずかな保険金だけが手元に残るが
生きて行かなくてはならない。
趣味のバンドをやめ
大学をやめ、
20歳の若者の多くが手にしている
安穏とした退屈でただ楽しいそんな気持ちを手放した。
彼は惣菜屋で働く、生きるために働く。
真面目に。
いろんなことにもっと貪欲で
狡くなってもいいのに思ったりする。
でも、彼の清廉性に心打たれる。
最後の終わり方に彼の未来を感じた。
一生懸命生きて笑って暮らしてほしい。
めっちゃ良かった。さすがは本屋大賞第二位!!
20才で天涯孤独になった主人公。
遺産もなくわずかな保険金だけが手元に残るが
生きて行かなくてはならない。
趣味のバンドをやめ
大学をやめ、
20歳の若者の多くが手にしている
安穏とした退屈でただ楽しいそんな気持ちを手放した。
彼は惣菜屋で働く、生きるために働く。
真面目に。
いろんなことにもっと貪欲で
狡くなってもいいのに思ったりする。
でも、彼の清廉性に心打たれる。
最後の終わり方に彼の未来を感じた。
一生懸命生きて笑って暮らしてほしい。
めっちゃ良かった。さすがは本屋大賞第二位!!