娘のグループ展は本来なら展示などしないけれど
2年生の前期、せっかく一緒に描くのだから
縛りのないテーマで集めてみようとなったようだ。
娘の大学は芸大の美術科、彼女は油画(ゆが)で入学したけれど、
1年の前期は学科混ぜ混ぜで総合基礎をいうのを勉強する。
与えられたテーマに沿ってグループワークをする。
1年の後期は自分の入学したコースとは関係なく
選択してやってみる。
彼女は「版画」を。
2年の前期も同じようにチョイス。
ただし、この2回の自由に選んだどちらかを専門学科にする。
彼女は「油画」を。
なので油絵なんだと思ったら
「アクリルで描いたよ」と言われた。
おーおーそうですか。
それも、ありなんだね。
17人で描いて17点ということらしい。
油絵の子、大きなキャンバスの子、パソコン使った子。
ペンのみの子。
アクリル絵の具、名前ペンと娘の作品には書いてあった。
展示に時間もかかるし、あれこれ考えながら
展示するのは楽しかったようだ。
作品は、実にらしい、らしい作品だと思った。
絵は前より上手になったと思うけれど
次回は裏切りのある作品を。。よろしく。
なんてね。
産みだす苦しみの後の解放感は
実に心地よさそうだった。