「プラージュ」誉田哲也
前科のある人の再生の場としてのシェアハウス。
信じる、許す、認める。前科がなくても難しいことのようにも
思うし、実に簡単なことのようにも思える。
人間にはいろんな事情がって、
なんの事情もなく生きてる人なんて
きっといないだろう。
どんな事情があっても、
犯罪は犯罪。前科は前科。
一線を越えるのは自分かもしれないのだど、
考えさせられた。
そして、被害者側の立場に立てば、また事情は変わる。
加害者の家族は、
被害者の家族は、
冤罪だったら・・・
また、事情は変わる。
さらっと読めたけど、テーマは深い。
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