「晴れときどき涙雨 」高田郁
高田さんはエッセイも泣けるんよ、
と友人が貸してくれた。
電車の中で読んではいけなかった、
読んだけど。
もう、いろんな方面に謝罪したいくらいに
私は汚れております。
ていねいに生きるってこういうことなんだなぁと思う。
めちゃくちゃええ人や、高田さん。
高田さんの語る、懐かしい神戸の町を私も知っていて
そのことがなんだか誇らしかった。
小さな小さな縁も大切にしたいと思った
至極のエッセイ。
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晴れときどき涙雨 (ハルキ文庫 た 19-30)
高田 郁
角川春樹事務所
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