今年が終わろうとしている。。。
なんとういことか、もう全くブログを更新していないではないか!!!
ということで、遡ってまいります。
来年になっても遡ります。
12月24日は仕事終わりに2年ぶりにクラシックバレエを観にいった。
クリスマスのバレエといえば、「くるみ割り人形」
こんな日に限って残業になり、劇場に入ったら
始まるよーのアナウンスが流れており、
マスクはずすな、声出すな、立ち上がるなと言っておりました。
席についてたらオーケストラの演奏が始まって
なんだ、これは
イブのデートにギリ間に合って恋人に睨まれるっていうドラマか!と思った次第。
実際にはお一人様で観に行っております。
開幕を感動で見入って
「やっぱり美しい!バレエ最高!」と心の中で叫び
一生懸命拍手をする。
くるみ割り人形はクリスマスの物語でクリスマスシーズンに必ず上演される演目。
それさえもままならないコロナの時代、
バレエダンサーはどんな思いで踊っているのだろう。
どの振付にも観客は釘づけであったし、
ダンサーたちは舞台で踊ることを喜んでいるようであった。
演出も素晴らしく、クララの夢の中の演出は幻想的で子供らしくて素敵だった。
最後のカーテンコール、いつもはとても静かに座っているオーケストラの方たちも
拍手をし、弦楽器の弓を振ってこたえていて感動。
「ブラボー!」もスタンディングオベイションもないけれど
心から拍手を送った。
良きクリスマスだったよぉ。