「百年の子」古内一絵
小学館の百周年の記念作品?というのかな。
ドラマになりそうな作品だった。
文林館に勤める明日花は、
児童向けの学年誌百周年のイベント企画を担当することに。
歴史を紐解いていくとことで
自分と祖母、自分と母、母と祖母の繋がりがわかっていく。
理解するって簡単なようでとても難しい。
100年続くってすごいことだ。
それでも、子どもと女性の人権の歴史は、
まだ百年に満たない、その変化はとてもゆっくりだ。
未来の子ども達の時代にはどれくらい変わってるんだろうか。
「ぴかぴかの1年生」をおめでとうと
笑い合える未来であってほしいな。
子どもの頃、
学年誌を読んでいたことがあるので、
懐かしかった。