「ルックバック」藤本タツキ M2024-4

「ルックバック」M2024-4

息子がめちゃくちゃいいよと言うので観てきた。

少年ジャンプの連載漫画らしい。
漫画は読まないので
息子の「いいよ」という言葉だけを信じて行ってみた。

結果、めっちゃよかった。

ストーリーはいろんなところに出ているので
どうぞ検索を。

ひたすらにひたすらにデッサンを書き続ける
主人公の藤野を見て
もう、ほんと全然違うけれど
受験前の娘を思い出して涙がとまらなかった。

ひたすら描き続ける京本を見て
涙がでた。

絵を描く後ろ姿ってなんであんなに苦しそうなんだろう。

思えば娘もいつも描いていた。受験じゃないときも。
描けば描くほど絵はうまくなる、らしい。
だから、みんなひたすら描くんだ。
袖口を真っ黒にして。

作中の主人公はuniの鉛筆を使ってたのかなぁ
鉛筆の色がuniっぽかった。
娘もステッドラーではなくuni派だった。
まぁ、それはどうでもいい。

１時間ほどの短い中に

若者の喜怒哀楽のすべてが詰まっていた。
苦しいけれど、良かった。

でもさ、結末はちょっと嫌だな。

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