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moon

通勤読書 319

「鈴蘭」東直己

今回はゴミ屋敷に貧困ビジネス、
時代に沿った話には、なるほどぉと納得。
根っこは悪い人ではないけれど、
その良さが発揮されないゴミ屋敷の住人。
お花を植えて待ち人が戻るのを待つ、ゴミを拾い集めながら。
彼にしてみれば、拾うのではなく、救うのであろう。
ゴミとポエムが一緒に存在する。
理解できそうで、できない。

妻の病気に理解を示さなかった元高校教師の
後悔してもしきれない思いといい、
やりきれない世の中だと思う。

幸恵の成長が、私も嬉しい、「アジアジ~」


やっぱり畝原氏はいいなぁ。


シリーズにでてくる札幌の住民が再登場するのは嬉しい。
もちろん、ダブルのスーツの俺も。


探偵・畝原シリーズ、追いついてしまった。
嬉しいような残念なような・・・
もう後は待つ身の私。早くぅ。

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鈴蘭 (ハルキ文庫 あ 10-18)
クリエーター情報なし
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