「わたしの良い子」寺地はるな
出奔した妹の子ども・朔と暮らすことになった椿。
出奔した妹の子ども・朔と暮らすことになった椿。
勉強が苦手で内にこもりがちな、決して“育てやすく”はない朔との生活の中で、
椿は彼を無意識に他の子どもと比べていることに気づく。
それは、大人としてやってもいいことなのだろうか―大人が言う「良い子」って、何?
「BOOK」データベースより
愛情があって、冷静で、
何よりも「朔」という一人の人間を認めていること、
保護者としての椿には頭が下がる。
めっちゃ良い子だ、椿。
子育てに必死だった頃、各々の育て方があることはわかっていて
いちいちいろんな情報に左右される自分がいてたなぁ。
ブレない親になりたかった。
誰かの子どもである多くの人に読んで欲しいなぁ。
とても楽しみにしていたのに
感想が遅くなってしまった。
めっちゃ良かったよ、本当に。
それから
朔という字が好き。
朔という字が好き。
知り合いの子どもに二人朔くんがいる。
読み方は違うけれど。
彼らはどんな子かなぁ。