前言撤回だ。
実に面白い!!
でも、柴咲コウは余分。
確かに綺麗だし画面に華がある。
男ばかりの画面よりいいに決まっている。でも、ここは原作に忠実に。
北村って人は草薙役なのもなぁ。。。
品川ならいいのに、年齢的にはあわないけど。
北村って人、怪しくない???
「大奥」のときも徳川家なのに怪しかった。
確かに中学生の父親に見えない、お若いけれど。
意外にもよかったのは堤真一。
うだつのあがらない高校教師、だるまというにはちょっと
かっこよすぎるじゃんと思っていたけれど、
彼はこの役のために髪を抜いたのだそうだ(by日本アカデミー賞)
そして、全然かっこよくない。それは素晴らしい。
役者ってすごいなぁ。
あの、感情を顔にあらわさない感じといい、喋り方といい
理系の研究者っぽかった。
少なくとも私が派遣会社で見てきた研究者はあんな雰囲気の人
多かったな。
うまいなぁ。
松雪泰子も実に美しい。
「フラガール」も綺麗だった。
こうなると「デトロイトメタルシティ」も、観たくなる。
もうひとつ収穫があった。
最初に殺されるために出てくる長塚圭司。
私はこの人にとても興味がある。
演出をしている人だけど、時々芝居にでているらしい。
初めて動いているとこをみた。
私はは彼のブログのファンだったんだ。
もう終わっちゃったけど。
声がお父さんにそっくりだった、そして意外とでかかった。
いや、とにかく面白かった。
もちろん原作とは別物として。
最後に初めて石神が感情を表すところは
鳥肌ものの涙物であった。。。
うっ、また夜更かししてしまった。
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