「銀河食堂の夜」さだまさし東京の下町にある食堂という名前のバー。マスターは無口。お酒も料理も美味しい。なんだかなぁ、現実には少ないが小説の中にはありがちな設定。聞いてる分にはいいけど、ここでは内緒の話は通じない。常連客はよく喋るおじさんたちだった。全員さだまさしみたいだった。それを楽しめるかどうかがこの物語を楽しめるかどうかってとこだなぁ。でも、どの話も味わい深かった。『豪酒』はもちろん『ぴい』の話が好きだなぁ。銀河食堂の夜 (幻冬舎文庫)さだまさし幻冬舎