「証拠死体」
主人公のケイ・スカーペッタは相変わらずいい女だった。
賢くて、強くて、か弱い女性で、
わざわざ危険に足を踏み入れる、突っ込みどころ満載な性格。
もちろん美人。
よくある、できる女主人公だ。
でも、このシリーズまだ2作目ですが、
面白いです。
小太りの偏見だらけの警部補、
元CIAの性格分析官。
お洒落でスマートな人から欲にかられた嫌な奴まで
廻りのキャラも主人公に負けず劣らず
わかりやすい。
こういうことだったのか!と膝をうつような謎解きは
なかなか鳥肌ものでございます。
さて、シリーズはまだまだでているので
読み進めることと致しましょう。
今回は前作よりもさらに面白かった。

