職場で年末のあいさつをしていたら
お隣のアラフォー女子に言われた。
「前から思ってたんですが、u-miさんて上品ですよね」
「何?それは初めて言われたなぁ。
どういうところが?」
「うーん、アホとかバカとかボケとか言わないでしょ?」
「確かに、言わないなぁ。
いやでも、アホやなぁとかアホみたいとか言うよ」
「そういうんじゃなくて、喧嘩するときですよ!」
「んー、そもそも喧嘩しないからなぁ。
え?言うの?」
「言います、言いますよ!昨日も母親と言いあいました!
アホ、バカ、ボケ、カス、チンドンヤって」
「チンドンヤて!!!知ってるの?ちんどん屋さん知ってるの?
楽しいよ、ちんどん屋さん。いやいや、そこじゃなくて。
ほんとに?おかあさんと?」
と、とても驚いたのだけれど
そんな風に家族でも友達でもガー!!!って喧嘩できる人を羨ましいと思う。
それは上品がどうかとは違う。
言えないということなのだ。
言えずにため込むことはどんどんたまる。
だって、心では思っているもの。
「アホ、バカ、ボケ、カス、お前の母ちゃんデベソ」ってさ。