「闇夜の底で踊れ」増島 拓哉
「ざまあみさらせ、あほんだら!」男は快楽と暴力に満ちた闇社会の混沌に飲み込まれてゆく―。
19歳、新進気鋭の作家が放つ大阪ノワール。
第31回小説すばる新人賞受賞作。
ということで、未成年の書く話ちゃいますやん!
乱暴な会話のテンポがいい。乱暴な中にも
センスが光る、ちょっと笑える感じも関西弁らしい。
主人公の伊達は35歳、無職、パチンコ依存症の元ヤクザ。
「まだ死んでへんから生きてるだけや」
彼のギリギリ生き方が悲しくもあり、
妙に納得するものでもありました。
デビュー作だそうですが、面白かったです。
19歳の書く小説とは思えない意外な世界でした。
どんな作家になっていくのか楽しみです。
「ざまあみさらせ、あほんだら!」男は快楽と暴力に満ちた闇社会の混沌に飲み込まれてゆく―。
19歳、新進気鋭の作家が放つ大阪ノワール。
第31回小説すばる新人賞受賞作。
ということで、未成年の書く話ちゃいますやん!
乱暴な会話のテンポがいい。乱暴な中にも
センスが光る、ちょっと笑える感じも関西弁らしい。
主人公の伊達は35歳、無職、パチンコ依存症の元ヤクザ。
「まだ死んでへんから生きてるだけや」
彼のギリギリ生き方が悲しくもあり、
妙に納得するものでもありました。
デビュー作だそうですが、面白かったです。
19歳の書く小説とは思えない意外な世界でした。
どんな作家になっていくのか楽しみです。