球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

メモリアルイヤーの連発

2011-07-23 | オケと音楽
今年はリストの生誕200周年である。ロマン派初期の中では中くらい?の時期に生を受けている彼。
ということは、ロマン派前期の作曲家の生誕200周年が
これから何年か毎にメモリアルイヤーとして続いていくのは必然のはずである。

何でこんな話を今さらしているかと言えば、
先日の演奏会でシベリウスの原稿を書いた際に多少の年号を覚えたため、
その延長で作曲家の活躍時期を含めた音楽史の勉強がしやすくなったため。

例)
 1865年:シベリウス生誕
 1899年:交響曲1番発表。これより前の時期にワーグナーの音楽に感化される。
 1894年、1897年:チャイコフスキーの"悲愴"が上演された。
 1813年:ワーグナー生誕

再来年(2013年)はヴェルディとワーグナーの生誕200周年ということで
歌劇の鑑賞を流行させようとする動きがその筋から出てくることは間違いないように思われる。
2015年にはシベリウスの生誕150周年なので、是非新たなシベリウスの曲がやりたいな。

案外こういったことでここしばらくは採用される曲のトレンドが決まるかもしれないと思う。
※ちなみにラフマニノフの生誕150周年は2023年まで待たねばならない。
 彼のブームは何回もさざ波があるような気はするけど。
コメント
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