球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

5/24 チョコレートくいだおれ横丁

2019-05-24 | 趣味(旅行・娯楽・読書・食)
今日の万歩計:12,822歩 (+ 単独行動4,000歩くらい)
上った階数:3階  少ない。

1.今日のざっくり予定
 ・朝食はFazer Cafe(チョコレートで名を馳せるお菓子メーカ。)で食べる
 ・今日こそサウナに行く。
 ・シベリウスカフェに行く。
 ・胃を壊さない程度にシナモンロールを食べる
 ・皆にお土産を買う


2.今日一日を決定づけたFazer Cafeの朝食(ビュッフェ)
日本でも飯能のメッツァビレッジなどの努力の甲斐あり少しずつ知名度を上げているFazerのチョコレート。ヘルシンキではあちこちに直営のカフェを抱えていて、本店に行ってみることになった。今朝は雨が降っており、カメラを構える気が散る。



全体的に品数は少ないが食べ物の質は普通のホテルのビュッフェといった食事に、強大なデザートが付いた感じで、1人14.9€。
結論から言うと、ケーキのあまりの甘さに胃腸がすっかりノックダウンされてしまい、この後の行軍に大いに影響を与えた…のは否めず。

特筆すべきメニューは2件。

クロワッサン:



左下のクロワッサン。バターの香りが良く、旨い。やはりヨーロッパのパンは旨い!と思わせる。チーズはデンマーク産のものがあったりするので、使っているバターはデンマーク産かもしれない。
日本では成城石井で売っているクロワッサンがなかなか美味でよく利用するが、香りの高さではこちらが勝っている。甲乙つけがたい。多分日本の物よりカロリーは高い。美味しいため、食べ過ぎた。

チョコレートケーキ:



何か見た目が汚くてすみません。うまく切れなくて…
お店で29.9€で売っているのと同じものを好きなだけ食べられる。
これのおかげで、14.9€という料金にも割安感を感じることができる。元を取りたきゃケーキを沢山食べればいいじゃない、とというわけだ。コスパ厨の皆さんはぜひ沢山食べれば良いのだが、これがヤバいくらい甘かった。特に底面の部分が、濃厚なブラウニーを全面に敷きましたぜ、という自己主張を隠さない。

一方で上半分のムースの部分は、日本人の口に合う比較的アッサリ甘味。
味、風味とも爽やかで美味しかった。その他のケーキにおいてもこの傾向は例外ではなく、ケーキ全般がスポンジまで含めてやたら甘く、甘さ控えめなのはムース部分のみである。

確か4種のケーキが取り放題になっていてそのうち3種を食べたが、今朝の食事だけで3,000Kcalは摂ったのではないかと疑うほどの甘さ。欧州スイーツの破壊力を侮ってはいけない。カロリーのためか何なのか、本日の食べ歩きツアーは、いきなりここでエンディングに突入してしまった。

3.土産の下見
その後、ビュッフェに併設された土産物屋でFazerのチョコレート(と、サルミアッキ)の下見をする。大方の品ぞろえを確認するが、

チョコレートの価格
 ・100g 1.8€の個品量り売り
 ・200g 2.85€の板チョコ
が、スーパーと比べて安いのかが良く分からない。
ということで、いったんFazerカフェを後にして、一旦スーパーなどに繰り出し、価格の確認をする。

〇価格検証

↓コンビニ




↓スーパー



↓本店


 
で、スーパーと比較した結果…
・100g 1.8€の個品量り売りはこの店舗でしかやっていないため、
物と量をコントロールできるお土産用としてほぼベストチョイスと判断。
・200gの板チョコについては、スーパー2.79€、コンビニ3.09€、ショップ2.85ユーロと、スーパーが一番安いことを確認。
とはいえ大した差もないため、本店で買ってしまうことにした。

個包装のものの外観はこんな感じ。チョコの下に紙袋があって、好きなだけ詰めてレジで計量する。


↓これがお品書き。
 紫の包み紙のものはアルコール入りなのでお土産注意です。

家族と二人で1.37kgも取っており、レジの量りを見て苦笑。チョコが一粒6gと仮定し、250粒弱かな?

会社へのお土産で普通のミルクチョコ+Geisyaを15個ずつ、
アイノラの方へのお土産で全種類3個ずつ+70%カカオは少し多め+サルミアッキキャンディー+サルミアッキチョコレート
といった風情である。フィンランド語が基本的に読めないため、意図したもの以外はサルミアッキを買わないようにすることだけ気を付けた。

占めてチョコレート土産は46€でした。

4.シナモンロール2件目
ホテル近くに戻ったので、近くにあるシナモンロール屋さん?へ訪問。

トラムの1番線の終点を下りてすぐのところにある。カフェだけでなく、レストランも隣に見えた。
ここで提供されたカフェラテとシナモンロール、初日にもれず、サイズが大きい。Fazerカフェと合わせてお腹いっぱい。
しかしシナモンロールは香り高く美味であった。10個でも20個でも持ち帰ってしまいたい。




5.シベリウスカフェ(Kappeli)
シベリウス巡礼プロジェクトの一環で、家族が下調べをしてくれていたエスプラナーディ通りにあるカフェ。結構メジャーなはずだが、何故か自分の調査からは漏れていた。
天気が曇りなのが忌々しいが、陽の光の挿す健康的なカフェだ。

昼間なのに活気があって、ローカル客、観光客それぞれから人気がある。

ここで、本日の日替わりスープというトナカイスープを頂いた。シチューにスモークチーズを混ぜたような風味でちょっと味が濃いが、パンなどと一緒に食べるのにとても良い。



惜しむらくは、満腹から解放されないまま行ったため、
旨いスープと思いながらも積極的にお替りする腹のスペースがなかったこと。

5.皆にお土産を買う
Fazerに戻りお土産を購入する。
内訳や価格含めて、3.章にすべて書いてしまったが、時系列的にはここで買っている。

6.サウナ
サウナに予約が必要という認識がなく、適当な時間にいけば良いというスタンスで出向いたが、今回行ったLÖYLYというサウナは併設のレストラン含めて人気が高かった模様。とりわけ若者人気か。人でいっぱいのため、No reservationではNGと言われ追い出されてしまう。殆どこっちに目もくれず"Unfortunately"と言った店員のことはしばらく忘れないであろう。ちょっと冷たいっすね。

↓入る際に期待感いっぱいで撮った画像


ここの行き帰りのバス停は海風がモロに当たり、待ち時間で体が冷えるため、サウナに行っておきたい気持ちが消えるどころか大きくなる。
観光していて日々体が冷えていく感覚があるため、仕切り直しをしたい。

再度計画を立てることにすこし混乱もあったが、西方面に別のサウナがあったため、急遽そっちに変更。
UUSI Saunaというところで、6,7,9番のトラムでHuutokonttoriが最寄り駅である。



外観のサウナっぽさは薄い。エントランスではバーに直結しているからかな。
こっちは混浴が不可で、カップルで行っても別々に入らなければならない。
※団体で予約すると混浴スペースを使うこともできるらしいが、
 個人旅行で予約をお願いするのは不可能に近いと思われる。

入浴料は16€、タオルのレンタル料は4€。サウナとしては若干高い相場だと思う。携帯の持ち込みをする勇気はなく、サウナの写真は撮っていない。残念ながらHPから内装を見てもらうしかない。例の熱蒸気は今回も凄かった。現地の人がサウナ内の熱した石窯?に容赦なく水をかけると、たちまち熱い蒸気がサウナ全体を覆いだす。喉と肺を傷つけそうと思い、口に手を当てて呼吸すると、今度は手の間を取ってくる空気が熱く、やけどしそうと思う熱感があった。
https://uusisauna.fi/

フィンランドに来て、ようやく体の芯が温まる思いがした。以前現地のおじさんから教わったように、数分入る→シャワーで汗を流す→数分入る…の流れを何回か繰り返してじっくりサウナを楽しんだ。温度変化が刺激になるため何度もくしゃみが出て鼻水が垂れそうになる。くしゃみはみんながビックリしてしまうので我慢。

こちらは地元の客が多く、団体の人達が始終大きな声で会話してしており、ひたすらノイジーだった。
彼らは一人日本人でサウナに来た自分を見て何を思っただろう。

という感じで、ちょっとしたトラブルに見舞われつつも、トータル的では3日目も平和のうちに終わった。

6.番外編 書店にて
ラップランドのトナカイはかわいい。という前提で、トナカイの写真集がないか、本屋をうろついた。ところが無かった。
代わりに、流れ星銀の漫画が結構たくさんあった。ほかにもワンピースやNARUTO、進撃の巨人などがあったが、そこにこれが混じっているのが面白い。




コメント
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