球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

マイ流行語2019

2019-12-05 | 日常
この間流行語大賞に追従したものの、
そもそも流行語と共に生活を送っていないため、イマイチ自分の生活が描ききれていないと感じる。
この記事では自分の流行語を頑張って7個程度挙げてみようと思う。
あえて挙げようと思うと、恥ずかしさもあって当たり障りのないところしか挙げる気にならないのは困りもの。
従ってこれは表版のMy流行語大賞とでも言うべきものである。

①しおさい
 一時期仕事で千葉県の東金市に行く機会があり、それが何の因果か台風15号の到来タイミングと一致した。
 で、東金市に行く際に必ず使った特急列車の名前。
 東京始発?で、千葉東部の成東(なるとう)という駅で東金線に乗り合わせる。
 乗車率が高くないため、席をゆったり使えて居心地がよく、
 朝早く家を出た疲れを少し癒すことができる。
 ※9時に東金に着こうとしたら、
  西東京地区の人は5時台に起きて準備すべきという程度には早い時間。
  
 これまで成田より東に行ったことがなかったが、今回の仕事を通じて何回か東金市に訪問。
 曽我より東は知りません、だったものが大きく記録を更新した。
 友人の実家が案外多い佐倉、ピーナッツの街八街、
 好きな女優の麻生久美子さんの実家のある市(山武市)などを通過。
 訪問したタイミングでは台風の爪痕が色濃く残り、ビニールハウスがハウスになっていたり
 信号が切れていたり、という影響が残っていて不便を感じさせたが、
 そうでなければ心休まる田舎の風景として見えていたはずの光景だった。

②シェンゲン協定
 EU加盟国間で、国境をまたぐ際に特にパスポートなどを提示せずに国境を渡れるという各国間の協定。
 EU加盟国間なら必ずそうだというわけではない。
 フィンランドに旅行した際、初日に空港でシャワーを浴びようと色々調べていくときに
 たくさん登場したこの単語。
 シェンゲン協定を締結している国間のゲートとそうでない国のゲートが異なるために空港でもエリアが区分されているが、
 自分はこの言葉を聞いたことがなく、妙にインパクトのある言葉として心に残った。
 ところで結局空港でシャワーを浴びようとする計画は金銭的にあまり条件が良くなかったため、
 結局ヘルシンキに移動した後にサウナで浴びることになった。それはそれで良かったなという感じ。

③Suica最強説
 流行語の方でも言及したが、今年のキャッシュレスサービスの煽りは結構なもので、それに釣られた人も相当数いると思う。
 その一方で、周囲の話を聞いていると有効に使えた人は一握りだった、という印象である。
 そんな中ネットではセキュリティ、普及率などが圧倒的なSuica最強説が流れ、
 僕もそれでいいやと思い、Paypayなどのアプリをインストールするにはしたが結局使わなかった。
 本当はデビッドカードがもっと普及してほしい。

④これも いきものの サガか…
 年始はサガフロンティアの1,2をやり、年末はリマスターのロマサガ3を楽しみ…と、今年は結構サガを楽しんだ。
 流石にやりすぎかと思ってロマサガ3は5周クリアで打ち止めることにしたが、それでも家族には変態扱いされている。
 主人公を一通りやろうとすると8周になるが、どの周回もやることがあまり変わらなくなってきたので5周で打ち切っただけで、
 バリエーションがあったなら普通に8周していただろうな。
 本当は各キャラを最低1回はパーティに入れてクリアすることを考えていたが、
 いつしかやることはマスタードビー相手の弓レベル上げばかりになっていた。

 ちなみにサガフロは全員でクリアして7周、開発2部までやった。サガフロ2は…戦闘が面白くないので1周だけ。

⑤戸隠(長野県の地名)
 実家が遠いからということを言い訳に、この歳まで家族(両親)を旅行に招待したことがなかった。
 だから、まずは家族を招待して旅行に行きました、というイベントが第一。
 両親がスマホへの機種変+LINEを覚えたこともあって、
 今年は、案外親とのコミュニケーションが多い年になったと思う。
 そして、以降もますます増やしてよいことだとも思う。

 戸隠というのは、旅行で訪れた蕎麦どころ。
 十割蕎麦を何とか食べられるように親と相談してタイムテーブルを組み、それに成功したことが嬉しかった。
 これまで親と一緒に何かを考えるということを殆どしたことがなかったが、
 いかにして旅行の時間を楽しむかというところで親子で作戦を考える時間があって、それが非常に良かったと感じている。
 子供の頃は、親の言うことを聞くか、こっちが我儘を言うかのどちらかで、
 みんなで決めるってことをあまりした記憶がないものね。 
 
 親は戸隠で食べた蕎麦の香りに感動し、今でもそっちの蕎麦を取り寄せて食べているとのこと。

⑥海外通販
 会社にAliExpress(中国の通販サイト)などの海外通販を多用する人々がいて、
 その影響で自分も使うことを覚えてしまった。現在使用しているスマホは、海外通販で購入したOneplus6Tである。
 2週間待たされることはザラなど、Amazon慣れしてしまった我々にとって納期はかなり長いが、何しろ物を安く買うことができる。
 iPad Proが安く買える日を夢見ているが、あの辺はあまり値崩れせず手ごわい商品である。
 うまく使えば転売ヤーとして生計が成り立つとかなんとか…
 
⑦防寒
 以前に書いたように10月にフィンランドのロヴァニエミに行った関係で、
 防寒グッズを何点か購入。靴下、靴、ダウンコートなど。
 日本の冬はしっかりやり過ごせるだろうというくらい各種装備が充実した。
 雪よ降れ。
 というか冬の雨は嫌い。

⑧防災(この項目は後日加筆)
 年末になって今年のMy流行語に滑り込みをしてきたこの項目。
 12月の第1週というタイミングでNHKが何の思惑か繰り出してきた攻めの企画"パラレル東京"。
 東京にもし直下型地震が発生したら…という設定でLINEにも専用のアカウントを設け、登場人物たちの動きがLINEでわかるという21世紀の番組。
 この試みを僕は大変良いものだと思っていて、いくら口伝承で災害の怖さを語ってみたところで、百聞は一見にしかず。
 その"一見"を与える機会として視聴者に与えるインパクトは大きいものがあったと思う。
 
 要望もある。この番組を制作するにあたり、背景には放送された内容よりも膨大な情報があり
 それを無理やり1週間にまとめているため、 この番組の主題である
 "災害への備えはまだ間に合う。あなたは、災害にしっかり備えてください"という部分のみが強調されて、 
 あれはどうなんだろう、これはどうなんだろうという細かい部分に対して
 聞きたいことが山ほど残った状態のまま番組が終わってしまった。
 主題を強烈に伝えてくれたという意味で文句はないのだが、
 宝の山の一部しか見られなかったなぁとは感じた。

 例えば自分の場合は、日本がヤバいことになっているという放送が世界に発信されていくことで海外の投資家(政治家も)がどのように動いて、
 日本の経済がどうなっていくのかという部分についても、この番組のアナザーストーリーという位置づけで突っ込んで見てみたかった。
 ※海外からクレームが来そうな内容になりそうなので現実問題放送できない可能性が高いのは百も承知です。

 今を生きる日本人は、このような番組をフィクションと軽視せず、しっかり受け入れる素地があると思う。
 今後もこのような番組作りをしてくれることを期待して、受信料を払いましょう。
 
いじょう




 


 

 
 
コメント
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