球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

実家に帰って東京に帰って

2022-08-13 | 
ここ3日ほど帰省していました。


どうだったか…
家族(特に兄弟)と話が積もった。その中でよいニュースもあった。
仕事の話、変わったこと、最近思うことの話など…
2泊3日の帰省では大きなことはできない…が、
その中で、話をするというのは最善に近い選択肢だと思う。
一方的な投げ合いでなく、何時間もキャッチボールを続けるように。
東京ではできない、晩酌のような形で。
ロクに運動もせずダラダラした3日だったとはいえ、必要な仕事をしたような満足感はあった。

実家では相変わらずひっきりなしにTVが付いているし、
大所帯になると一人だけ勝手な行動をするのも憚られる(散歩に行くのが精々)。
広いリビングで、拡大家族が高校野球になんとなく目を止める。
義兄が持ってきてくれた黄色いスイカを皆で頂く。
種が少なく、甘くて美味しかった。これが拡大家族の団欒だ。

散歩に出れば、外ではミンミンゼミが鳴く。
既に音が小さく聞こえるのは、住宅街だからなのか、
もうかなりの部分が死に絶えているのか。
家族ともども地元は暑いと言っていたが、予想に反して東京の方が暑く感じた。
盆地は夏は暑く冬寒い、というのはお決まりの文句だが、
最近は日本の地域を問わず最高気温を更新してきていて、
盆地だから暑いという文脈には必ずしも沿わなくなっているように思う。

最近道の駅ができたそうで、墓参りがてらに足を伸ばした。
特に桃は人気で、県外からもお客さんが殺到してすぐに無くなってしまうのだそう。
観光客でわちゃわちゃしているので中でのんびりする雰囲気ではなかった。

実際車で他県に行くとなると、どこで土産を買うのかという問題に直面する。
最終的に車で行きやすい場所を選ぶのは必然で、道の駅は"ここで土産を買う"人で溢れていた。少しでも地元が潤えば有り難い。

ということで従来の帰省とやっていることは大差ないのだが、
今回は"帰省して良かったな"という気分で東京に戻ってこられた。
なぜか、学生時代や社会人初期の頃より、実家の家族と心が通ったように思えた。

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