球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

グンチャン・ショック ~流行の波をパドリング~

2011-07-31 | マジメな話
僕が朝にはめざましテレビを好んで見ていたのは八木亜希子さんがやってた頃まで遡る。
とにかく長きに亘ってこの番組を観ていたのだが、
震災で新聞/テレビ自体に対しての不信感が募りに募ったこと、
さらに最近聞いたこともない韓国スターの斡旋みたいな特集が多く組まれるようになって
昔のようには何も考えずニコニコ見るような訳にはいかなくなってしまった。

とりわけ題名に書いた"グンちゃん"に対して、アンタ誰だよと思いながらTVを消すようなことがあって。
最初は興味がないだけだったんだけど、鬱陶しく感じたということは、
多分に無理強いする見せ方をした部分があったと思う。

で、なんとなく"●●ちゃん うざい(伏字にしとく)"でググってみたらいつの間にか世間では
某俳優が韓流に傾くTV局を(結構幼稚な言い方で)批判して事務所解雇になっていたり
某大して面白くない芸人がラジオでメディア論を話したりしてびっくり。
とっくに多くの人が行動に出ていた。
特に某大して面白くない芸人のステルスマーケティング批判(?)は
自分の思っていることに近く、感心させられた。
単なるTV局批判でなく、そうなっている原因の方が今後のために必要な情報だから。



こういった一個人のBlogで社会問題について述べるのは
不確かな情報を元に適当な自論を述べ出す赤っ恥軍団分の1になる可能性が高いため
どちらかと言うと嫌いなんだけど、
資本元の圧力(利権?)によって報道番組が報道番組の機能を失いつつあることは明らかで、
あまりに禍々しくて書かずにいられなかったというのが今の心境。

こういうことを書いているのが、自分が歳を取ったからなのか
本当に日本が危機に瀕しているからなのか切り分けが出来ず悩む。
日本を救えとかって言葉が本格的に我々の頭上に降り注ぐ日が近いような気がする。
コメント
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