今年の4月から「見守り隊」(朝からの交差点での安全確認)の活動に参加させていただいています。
これは博務(孫)の顔を見たいがための年寄りの独りよがりな、わがままな思いがきっかけなんですが、取り組んでみて・・・
・地域に根付いた活動の推進
・地域住民とのコミュニケーション推進
などなど(二つしか挙げられてませんが)会社が示している「地域に根付いた活動」に直結してるやん。と半年ほどで感じました。
この年(年齢64歳)になって、そんなことが出来るんだと感じつつ、見守り隊を続けています。
動機は不純(孫の顔が見たい)かもしれませんが、週3回取り組みさせていただく中で、子供達ひとりひとりの態度なり行動に何かと影響を受けている自分に気づきます。
あいさつを返してくれる児童。そっけない児童。横断歩道を手を挙げて渡る児童。
きっとどれもひとりひとりの個性なんですね。
前おきが長くなりましたが、先週の金曜日(10日)にいつものように交差点で見守り隊を取り組んでいましたら、突然!いつも見かける男の子(5、6年生?)が僕の前に立ち、「いつもありがとうございます。」と頭を下げられました。
初めてのこと、初めての経験であって「爺」は驚きと同時にとても嬉しさを感じました。
最初の頃は声掛けをしても素通りだった子が、頭をペコリと下げたり、「おはようございます」と返してくれたりの経験はあって、それだけで満足な「爺」は・・・その男の子行動に本当に嬉しく感じました。
褒めて欲しくやってるわけでもないので、そのように子供さんから言われるなんて「夢」にも「幻」にも思ってないので感動しました。
返した言葉は「こちらこそ毎日、ありがとう」「嬉しいです」としか言いようがありませんでした。
。。。今夜はこの6日間ずっとココロにあることを書いてみました。
大人の思い以上に子供たちは大人の行動を見ているということかもしれませんね。