一昨日入院した母と午後から面会をしてきました。
面会といってもモニター越しの面会で、LINEが使われていました。
母の様子は映像(僕の顔)を見てるからでしょう、俯き加減な感じで表情が見えにくいと感じました。
それでも「手術頑張るよ」「早く家に帰るよ」と前向きな母の言葉が聞けて良かったです。
手術は明日の朝9時半から。15分くらい前に行けば母と直接会えるということで、妹にも報告しました。
さてさて、今朝は朝6時から畑に行って、刈り取った草のかき集めと目立つ草の刈り取りを8時半までしました。
途中、7時25分に母から入電 どうした????????????
電話口から「ここにいても何もすることがないから迎えに来てくれんか?」と
確かに何もすることはない、筈。安全面で早めに入院をしてもらったから、母の言うことは間違ってはいない。
「腕に包帯巻いてるやろ、骨が折れてるから明日手術してなおすんよ」と言う。と、「忘れちょった」と。
「今のまま帰っても、杖が使えんし、箸ももてんし、お風呂にも入れんよ」「チャンと治して帰ると自分で出来るんよ」と話すと落ち着いたようで「わかった」と。
畑から帰って、朝ごはんを食べようと準備してたら再び、母から入電。
「化粧水とか櫛とか、持ってきて。顔がつっぱる感じがあって・・・」と。
入院時の荷物に、母が普段使ってる化粧品は入れてて、櫛は少し汚れてたので新しいのを持って行ってます。
が、母の目に止まらないんでしょうね。
「今日、病院に面会に行くから持っていくよ。ごめんね。」と言うと「急がんでいいけど無いとこまるから。」
「女性の身だしなみね?」と聞くと電話口で笑って「そう」と言ってました。
昨日も妹に箸が使いにくいと申告があったようで、妹から連絡がありました。
病院の入院時のしおりに、箸はありますがスプーンなどは準備が必要と書かれてて、利き腕を骨折してるので箸は使いにくい。家でもスプーンを使ったので、火曜日の荷物の中にコップとスプーン入れております(準備してくれたのは奥さんですが)
と、妹には報告。
妹が病院の知り合いに電話をしたようです。今朝の電話で母に、「スプーンは使ってる?」と聞くと「使ってるよ」と返答がありました。
そこにものがあってもそれが自分のものかの認識が出来ないからでしょうね。
今日、面会に行って病室の担当の方も立ち会ってて、化粧水も櫛もチャンとありました。
母は「前の人がおいていってるものと思った」とモニター越しに言ってました。
全然関係ないことですが、僕たちの日常にも普通に起こりうることだなと感じました。わかってるだろう、知ってるだろうで色んなことを進めることがありますが、ひとりひとり理解が異なる。判断も異なる。行動も異なる。ことを理解してものごとは進めないといけないんだと感じたことです。
母から教えられること。まだまだたくさんあります。
明日の手術が一番の気がかりですが乗り越えられたら、100歳までもいけるかもね。
妹にラインでそう伝えました。
今日は19時から町内会の班長会議です。たぶん21時まであるんだろうと思います。
それでは明日の手術がおわって、帰宅してから日記は更新いたします。
明日も良い一日をお過ごしください。