ひろのギターで息抜き

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ハイエンドスマホを制するのはXperiaかGalaxyか

2016-05-21 00:08:02 | 日記

ハイエンドスマホを制するのはXperiaかGalaxyか

 2016/5/20

Galaxy S7 edge(左)とXperia X Performance(右)。Galaxy S7 edgeは曲面ディスプレー、Xperia X Performanceはオムニバランスデザインと、メーカーの特徴を打ち出したデザインとなっている

 夏商戦を控え、今年も携帯電話各社から最新のスマートフォンが続々発表されている。中でも注目なのが、ソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia X Performance」と、サムスン電子の「Galaxy S7 edge」だ。いずれも高い性能を備えたハイエンドモデルで、前者はNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクから、後者はNTTドコモとauからの発売が発表されている。その実力と特徴はどのようなものなのだろうか。人気の「iPhone 6s」と比較しながら確かめてみよう。

 

■双方の特色を打ち出しつつ新しさを取り入れたデザイン

 

 まずは外観だが、Xperia X PerformanceはXperia Zシリーズから、上下と左右が共に対称的なオムニバランスデザインを継承した。Galaxy S7 edgeは前機種のGalaxy S6 edgeと同様、ディスプレーの両側面が湾曲したデュアルエッジスクリーンを採用。各メーカーの顔となるモデルだけに、両者の特色を強く打ち出している。

 

 しかしながらGalaxy S7 edgeは、本体側面や縁、背面などにわずかな丸みを持たせることで、「グリップ感が悪い」といった前機種で指摘されていた欠点を解消するなどの改良がなされている。

 

  • Galaxy S7 edgeの上側面。前機種と比べ、背面や縁にわずかに丸みを加えたことで、持ちやすさを格段に向上させた

 

 同様にXperia X Performanceも、前面に側面が湾曲した2.5Dガラス、背面にXperiaシリーズ初のメタル素材を採用するなどデザイン面で新しい取り組みがなされている。ただ、日本のキャリアの水準を満たす電波強度を達成するため背面下部に樹脂を用いたことから、フラットなメタルの背面デザインというグローバルモデルの大きな特徴の一つが損なわれてしまったのが惜しまれる。

 

  • Xperia X Performanceの背面。電波強度を高めるため下部に樹脂素材を採用し、スリットが入ってしまったのは残念なところ

 

 iPhone 6sを含む3機種のサイズを下表にまとめたので、違いを確認しよう。

 

  • 3機種の主な性能比較(サイズ、ディスプレーなど)

 

 Xperia X Performanceはディスプレーサイズが大きい分、全体的にiPhone 6sよりやや大きめだ。前機種「Xperia Z5」と比べても、厚さが1.3mm、重量が11g増している。8.6mmの厚さは3機種の中で一番厚い。手に取るとやや厚さと重さを感じるが、一方で背面のカメラ部分の出っ張りがなく、フラットに仕上がっているのは好感が持てる。

 

  • Xperia X Performanceの側面。カメラ機能を強化した影響からか、前機種と比べ1.3mmほど厚くなっている

 

 

 一方のGalaxy S7 edgeは、ディスプレーが5.5インチと、iPhone 6s Plusに匹敵するサイズでありながら、iPhone 6sとiPhone 6s Plusの中間程度のサイズにとどまっている。重さで見るとXperia X Performanceより軽く、iPhone 6sと15gしか変わらない。3600mAhもの大容量バッテリーも搭載していることを考えるとかなり頑張っている。加えて防水・防じん性能やmicroSDスロットなど、前機種になかった機能も追加されている。

 

  • Galaxy S7 edgeを分解したところ。5.5インチのディスプレーや3600mAhのバッテリーを搭載し、防水性能も実現しながら、サイズはiPhone 6sよりやや大きい程度だ

 

■注目のカメラ機能はオートフォーカスを強化

 

 性能面に目を移すと、両機種共にクアルコムの最新高性能チップセットである「Snapdragon 820」(MSM8996)を採用しており、性能は高い。ただメモリー容量はXperia X Performanceの3GBに対し、Galaxy S7 edgeは4GBと上回っている。さらにゲーム用の新しいグラフィックエンジン「Vulkan」を搭載するなどゲーム関連機能に力が入れられていることから、3Dを駆使したゲームなどを楽しむならGalaxy S7 edgeの方が有利だろう。

 

  • 3機種の主な性能比較(チップセット、メモリー、ストレージ)

 

 各社が力を入れているカメラ機能を確認すると、画素数は、メーンカメラ、インカメラ共にXperia X Performanceが群を抜いている。カメラセンサーで高いシェアを誇るソニーならではの強さだ。だがレンズの明るさを示すF値はGalaxy S7 edgeの方が小さいので、暗い場所での撮影はGalaxy S7 edgeがやや有利といえそうだ。

 

  • 3機種の主な性能比較(カメラ)

 

 また両機種共に、一眼レフカメラの技術を取り入れ、オートフォーカスを強化している点は興味深い。Galaxy S7 edgeは、全ての撮像素子に位相差センサーを備える「デュアルピクセル技術」を採用することで、暗い場所でも瞬時にフォーカスが切り替わる、超高速オートフォーカスを実現している。

 

  • Galaxy S7 edgeはデュアルピクセル技術によって、超高速オートフォーカスを実現。前々機種のGalaxy S5(左)と比較して、素早くフォーカスが当たっているのが分かる

 

 一方のXperia X Performanceは、カメラにインテリジェント機能を備え、タッチした被写体の動作を予測してフォーカスを合わせ続ける「先読みオートフォーカス」機能を搭載。ペットや子供など、動きのある被写体を撮影しやすくなっている。

 

  • Xepria X Performanceは動いている人や物を撮影しやすいよう、被写体の動きを予測してフォーカスを合わせる「先読みオートフォーカス」を搭載

 

 Galaxyはハードウエア的アプローチ、Xperiaはソフトウエアからのアプローチと、その方法は違うが、どちらもオートフォーカスに力を入れているのは興味深い点だ。

 

■Galaxy S7 edgeは価格がネックか

 

 最後に価格についてだが、NTTドコモの「ドコモオンラインショップ」における各機種の実質負担金では、下表の通りとなっている。なおXperia X Performanceはまだ価格が公表されていないので、NTTドコモの新製品発表会で確認したおおよその価格帯を記述している点はご了承いただきたい。

 

  • ドコモオンラインショップにおける3機種の発売日と実質負担金(2016年5月13日時点)

 

 Xperia X PerformanceはiPhone 6sの64GBモデルとほぼ同等の価格になりそうだが、Galaxy S7 edgeはそれより2万円近く高い。今回、海外で発売されたデュアルエッジスクリーン非搭載で安価な「Galaxy S7」が、日本では発売されなかっただけに、Galaxyへの機種変更を考えている人にとっては悩ましいところだ。

 

 

 一連の比較結果から、カメラの画素数などXperia X Performanceの方が優位な点があるものの、デザインや性能などトータルで見るとGalaxy S7 edgeが一歩抜きんでている印象を受けた。ただしその分価格も高額になるので、性能とコストのバランスを見極めて端末を選ぶ必要がありそうだ。

 

 ちなみに両機種とも、発売するキャリアによっていくつかの違いが見られる。NTTドコモの場合、FMラジオ品質で通話ができる「VoLTE(HD+)」や、ディスプレーに触れずに通話の発着信ができる「スグ電」などの新機能に対応するほか、通信速度も下り最大375Mbpsにまで高速化。au版も同様に、両機種とも下り最大370Mbpsの通信速度を実現するなど高速化が図られている。

 

  • 主要3キャリアが投入する機種とキャリアごとの主な相違点

 

 一方のソフトバンクはXperia X Performanceのみの投入だが、ロゴの配置がグローバル版と共通しているなど、ソニーファンを強く意識しているのがポイント。こうしたキャリアごとの違いも重要な要素となるだけに、ぜひチェックしておきたい。

 

 

佐野正弘(さの・まさひろ)
 福島県出身、東北工業大学卒。エンジニアとしてデジタルコンテンツの開発を手がけた後、携帯電話・モバイル専門のライターに転身。現在では業界動向からカルチャーに至るまで、携帯電話に関連した幅広い分野の執筆を手がける。

 


ハイエンドスマホを制するのはXperiaかGalaxyか

2016-05-21 00:08:02 | 日記

ハイエンドスマホを制するのはXperiaかGalaxyか

 2016/5/20

Galaxy S7 edge(左)とXperia X Performance(右)。Galaxy S7 edgeは曲面ディスプレー、Xperia X Performanceはオムニバランスデザインと、メーカーの特徴を打ち出したデザインとなっている

 夏商戦を控え、今年も携帯電話各社から最新のスマートフォンが続々発表されている。中でも注目なのが、ソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia X Performance」と、サムスン電子の「Galaxy S7 edge」だ。いずれも高い性能を備えたハイエンドモデルで、前者はNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクから、後者はNTTドコモとauからの発売が発表されている。その実力と特徴はどのようなものなのだろうか。人気の「iPhone 6s」と比較しながら確かめてみよう。

 

■双方の特色を打ち出しつつ新しさを取り入れたデザイン

 

 まずは外観だが、Xperia X PerformanceはXperia Zシリーズから、上下と左右が共に対称的なオムニバランスデザインを継承した。Galaxy S7 edgeは前機種のGalaxy S6 edgeと同様、ディスプレーの両側面が湾曲したデュアルエッジスクリーンを採用。各メーカーの顔となるモデルだけに、両者の特色を強く打ち出している。

 

 しかしながらGalaxy S7 edgeは、本体側面や縁、背面などにわずかな丸みを持たせることで、「グリップ感が悪い」といった前機種で指摘されていた欠点を解消するなどの改良がなされている。

 

  • Galaxy S7 edgeの上側面。前機種と比べ、背面や縁にわずかに丸みを加えたことで、持ちやすさを格段に向上させた

 

 同様にXperia X Performanceも、前面に側面が湾曲した2.5Dガラス、背面にXperiaシリーズ初のメタル素材を採用するなどデザイン面で新しい取り組みがなされている。ただ、日本のキャリアの水準を満たす電波強度を達成するため背面下部に樹脂を用いたことから、フラットなメタルの背面デザインというグローバルモデルの大きな特徴の一つが損なわれてしまったのが惜しまれる。

 

  • Xperia X Performanceの背面。電波強度を高めるため下部に樹脂素材を採用し、スリットが入ってしまったのは残念なところ

 

 iPhone 6sを含む3機種のサイズを下表にまとめたので、違いを確認しよう。

 

  • 3機種の主な性能比較(サイズ、ディスプレーなど)

 

 Xperia X Performanceはディスプレーサイズが大きい分、全体的にiPhone 6sよりやや大きめだ。前機種「Xperia Z5」と比べても、厚さが1.3mm、重量が11g増している。8.6mmの厚さは3機種の中で一番厚い。手に取るとやや厚さと重さを感じるが、一方で背面のカメラ部分の出っ張りがなく、フラットに仕上がっているのは好感が持てる。

 

  • Xperia X Performanceの側面。カメラ機能を強化した影響からか、前機種と比べ1.3mmほど厚くなっている

 

 

 一方のGalaxy S7 edgeは、ディスプレーが5.5インチと、iPhone 6s Plusに匹敵するサイズでありながら、iPhone 6sとiPhone 6s Plusの中間程度のサイズにとどまっている。重さで見るとXperia X Performanceより軽く、iPhone 6sと15gしか変わらない。3600mAhもの大容量バッテリーも搭載していることを考えるとかなり頑張っている。加えて防水・防じん性能やmicroSDスロットなど、前機種になかった機能も追加されている。

 

  • Galaxy S7 edgeを分解したところ。5.5インチのディスプレーや3600mAhのバッテリーを搭載し、防水性能も実現しながら、サイズはiPhone 6sよりやや大きい程度だ

 

■注目のカメラ機能はオートフォーカスを強化

 

 性能面に目を移すと、両機種共にクアルコムの最新高性能チップセットである「Snapdragon 820」(MSM8996)を採用しており、性能は高い。ただメモリー容量はXperia X Performanceの3GBに対し、Galaxy S7 edgeは4GBと上回っている。さらにゲーム用の新しいグラフィックエンジン「Vulkan」を搭載するなどゲーム関連機能に力が入れられていることから、3Dを駆使したゲームなどを楽しむならGalaxy S7 edgeの方が有利だろう。

 

  • 3機種の主な性能比較(チップセット、メモリー、ストレージ)

 

 各社が力を入れているカメラ機能を確認すると、画素数は、メーンカメラ、インカメラ共にXperia X Performanceが群を抜いている。カメラセンサーで高いシェアを誇るソニーならではの強さだ。だがレンズの明るさを示すF値はGalaxy S7 edgeの方が小さいので、暗い場所での撮影はGalaxy S7 edgeがやや有利といえそうだ。

 

  • 3機種の主な性能比較(カメラ)

 

 また両機種共に、一眼レフカメラの技術を取り入れ、オートフォーカスを強化している点は興味深い。Galaxy S7 edgeは、全ての撮像素子に位相差センサーを備える「デュアルピクセル技術」を採用することで、暗い場所でも瞬時にフォーカスが切り替わる、超高速オートフォーカスを実現している。

 

  • Galaxy S7 edgeはデュアルピクセル技術によって、超高速オートフォーカスを実現。前々機種のGalaxy S5(左)と比較して、素早くフォーカスが当たっているのが分かる

 

 一方のXperia X Performanceは、カメラにインテリジェント機能を備え、タッチした被写体の動作を予測してフォーカスを合わせ続ける「先読みオートフォーカス」機能を搭載。ペットや子供など、動きのある被写体を撮影しやすくなっている。

 

  • Xepria X Performanceは動いている人や物を撮影しやすいよう、被写体の動きを予測してフォーカスを合わせる「先読みオートフォーカス」を搭載

 

 Galaxyはハードウエア的アプローチ、Xperiaはソフトウエアからのアプローチと、その方法は違うが、どちらもオートフォーカスに力を入れているのは興味深い点だ。

 

■Galaxy S7 edgeは価格がネックか

 

 最後に価格についてだが、NTTドコモの「ドコモオンラインショップ」における各機種の実質負担金では、下表の通りとなっている。なおXperia X Performanceはまだ価格が公表されていないので、NTTドコモの新製品発表会で確認したおおよその価格帯を記述している点はご了承いただきたい。

 

  • ドコモオンラインショップにおける3機種の発売日と実質負担金(2016年5月13日時点)

 

 Xperia X PerformanceはiPhone 6sの64GBモデルとほぼ同等の価格になりそうだが、Galaxy S7 edgeはそれより2万円近く高い。今回、海外で発売されたデュアルエッジスクリーン非搭載で安価な「Galaxy S7」が、日本では発売されなかっただけに、Galaxyへの機種変更を考えている人にとっては悩ましいところだ。

 

 

 一連の比較結果から、カメラの画素数などXperia X Performanceの方が優位な点があるものの、デザインや性能などトータルで見るとGalaxy S7 edgeが一歩抜きんでている印象を受けた。ただしその分価格も高額になるので、性能とコストのバランスを見極めて端末を選ぶ必要がありそうだ。

 

 ちなみに両機種とも、発売するキャリアによっていくつかの違いが見られる。NTTドコモの場合、FMラジオ品質で通話ができる「VoLTE(HD+)」や、ディスプレーに触れずに通話の発着信ができる「スグ電」などの新機能に対応するほか、通信速度も下り最大375Mbpsにまで高速化。au版も同様に、両機種とも下り最大370Mbpsの通信速度を実現するなど高速化が図られている。

 

  • 主要3キャリアが投入する機種とキャリアごとの主な相違点

 

 一方のソフトバンクはXperia X Performanceのみの投入だが、ロゴの配置がグローバル版と共通しているなど、ソニーファンを強く意識しているのがポイント。こうしたキャリアごとの違いも重要な要素となるだけに、ぜひチェックしておきたい。

 

 

佐野正弘(さの・まさひろ)
 福島県出身、東北工業大学卒。エンジニアとしてデジタルコンテンツの開発を手がけた後、携帯電話・モバイル専門のライターに転身。現在では業界動向からカルチャーに至るまで、携帯電話に関連した幅広い分野の執筆を手がける。

 


両陛下、熊本の被災地をご慰問

2016-05-20 05:57:26 | 日記

2016.5.19 21:53

両陛下、熊本の被災地をご慰問

 天皇、皇后両陛下は19日、熊本地震で甚大な被害を受けた熊本県の益城(ましき)町、南阿蘇村を訪れ、被災者を慰められた。早期に被災地を見舞うことを望んでおり、発生1カ月余りで日帰りでの訪問を実現された。

 震度7を2度観測した益城町では、約200人が避難生活を送る益城中央小学校の体育館をご訪問。孫娘(28)を失った河添ハル子さん(85)を、天皇陛下は「本当に残念なことでね」と気遣われた。

 これに先立ち、南阿蘇村の避難所でも両陛下は「元気でいらして」などと励ましの言葉をかけられた。

熊本県南阿蘇村の避難所を訪れ、被災者に声を掛けられる天皇陛下=19日午後2時15分ごろ、南阿蘇中体育館(代表撮影)

 
 

日本、長寿世界一を維持 WHO調べ 平均寿命83.7歳

2016-05-20 00:14:31 | 日記

日本、長寿世界一を維持 WHO調べ 平均寿命83.7歳 
2016/5/19 20:13

 【ジュネーブ=原克彦】世界保健機関(WHO)が19日発表した2016年版の「世界保健統計」によると、15年の日本人の平均寿命は83.7歳で、世界で首位だった。日本は統計を遡ることができる20年以上前から長寿世界一の座を守り続けている。

 日本の男女別では、女性が世界首位の86.8歳、男性が6位の80.5歳。男性の首位はスイスで、81.3歳だった。

 男女合わせた世界全体の平均寿命は71.4歳で、2000年に比べ5歳延びた。女性は73.8歳、男性は69.1歳だった。

 
Hirokazu Moriさんの写真

スズキ隼の聖地にライダーハウス  若桜鉄道隼駅近くにゲストハウス「8823」オープン 早くも大人気 鳥取

2016-05-19 01:22:53 | 日記
016.5.18 17:00

スズキ隼の聖地にライダーハウス  若桜鉄道隼駅近くにゲストハウス「8823」オープン 早くも大人気 鳥取

若桜鉄道の隼駅近くにオープンした、ライダー向けの素泊まりのゲストハウス「BASE8823」=鳥取県八頭町

 スズキの大型バイク「隼」と同名で、ライダーに聖地として親しまれる若桜鉄道の隼駅(鳥取県八頭町)の近くに、4月下旬、ライダー向けの素泊まりのゲストハウス「BASE8823」がオープンした。既に50人ほどのライダーらが訪れる人気ぶりだ。

 地元出身の若者でつくる民間企業「トリクミ」が経営。同社は平成25(2013)年から駅前でカフェ「HOME8823」を運営しているが、古田琢也社長(29)は「全国からライダーが訪れても飲食店だけでは町を素通りしてしまう。滞在できる場所も必要だと思った」と話す。

 駅から約400メートル離れた空き家の古民家(築約50年)を約1500万円かけて改装。三つの部屋にそれぞれ4人分のベッドがある相部屋形式で、1泊3800円。バックパッカーや自転車愛好家らの利用も想定する。

 敷地内には貨物用コンテナを改造し、大型バイク12台が収容できるオープンガレージがあり、バイクのメンテナンスや洗車用の道具を備え付ける。中庭の約40平方メートルのウッドデッキは、飲食スペース以外にも、田園風景を背景にガレージに置いた愛車のバイクを眺められると好評だ。

 また、宿泊客以外も利用できるカフェ兼バーも併設した。ウッドデッキをステージに音楽ライブなども開催する予定で、地域住民を巻き込んだイベントを構想中だ。古田社長は「単なる宿泊施設ではなく、ライダーと地域住民が交流できる拠点にしたい」と意気込んでいる。

▼スズキ隼をラッピング列車、連日運行 記念の並走パレード 若桜鉄道

若桜鉄道の隼駅近くにオープンした、ライダー向けの素泊まりのゲストハウス「BASE8823」=鳥取県八頭町
 

若桜鉄道の隼駅近くにオープンした、ライダー向けの素泊まりのゲストハウス「BASE8823」=鳥取県八頭町

ライダー向けの素泊まりのゲストハウス「BASE8823」に併設されたカフェ兼バー

 

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竹島領土権の早期確立要望 島尻安伊子領土担当相に島根県知事

2016-05-18 23:47:03 | 日記

2016.5.18 17:43  *コメント:万全な証拠。国際裁判で早期の終結、撤退命令を!

竹島領土権の早期確立要望 島尻安伊子領土担当相に島根県知事

   また溝口氏が、国境に近く地理的に重要な有人離島を保全する有人国境離島保全・維持特別措置法      に 基づく新たな財政支援を要請したのに対し、島尻氏は「できることをできるだけ早くやっていかなけ      ればならない」と応じた。

 

 

 

 

 


南米ウルグアイに円状の橋が登場 その理由が素敵だった

2016-05-18 00:19:46 | 日記

南米ウルグアイに円状の橋が登場 その理由が素敵だった

投稿日: 2016年01月30日 14時21分 JST 更新: 2016年03月04日 04時58分 JST
  

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RAFAEL VINOLY ARCHITECTS

南米ウルグアイに、少し変わった形をした橋が完成した。

橋の名前は「ラグナ・ガルソン橋」。設計したのはニューヨークを拠点に活動するウルグアイ人建築家、ラファエル・ヴィニオリ氏だ。日本では、東京国際フォーラムのデザインを手がけた人物としても知られている。

特徴的な円形が目を引くが、この橋が円のような形をしているのには、ある理由があるのだ。


RAFAEL VINOLY ARCHITECTS

円の半分はそれぞれ、一方通行の車線になっている。この車線が円のラインに沿ってカーブしているため、ドライバーは速度を落として運転する必要がある。


RAFAEL VINOLY ARCHITECTS

「この橋のコンセプトは、橋を渡るという行為を、車の速度を落としてもらうことで、素晴らしい景色を一望できる機会に変えること。そして同時に、中央に歩行者用の通路を作ることでした」。ヴィニオリ氏はディジーン誌に対して語った。

橋は礁湖を跨いでかかっており、ウルグアイの南海岸上で「礁湖の中の礁湖」を形成している。テック・インサイダーによれば、橋は多少開発が行われているマルドナドの街と、ほとんど手つかずのロチャの街を繋いでいる。


JIKATU/FLICKR

この橋が建てられる前、人々が街から街へ移動する唯一の手段は、車を一台一台ボートに載せて浮かべ、渡ることだった。しかし現在は、この橋のおかげで毎日1000台以上の車が渡るという。コンスルタティオ・リアル・エステートが報じた。

ラグナ・ガルソン橋の建設計画に1000万ドル(約12億円)を投資したアルゼンチンのデベロッパー、エドゥアルド・コンスタンティーニ社によると、完成まで16カ月かかったこの橋は、観光名所や展望台、釣りのスポットにもなる予定だという。


JIKATU/FLICKR

「アイコニックな建築作品で、ロチャの海岸の開発を促す触媒となるでしょう」。デベロッパーはテックインサイダーへのメールで語った。「2つの礁湖に跨る区間のうち開発可能なのは35%だけで、50%は緑地に充てなければなりません」。

ディジーン誌によればラグナ・ガルソン橋の建設は2014年に着工し、1年後の2015年末に完成したという。


RAFAEL VINOLY ARCHITECTS

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。


日本が誇るスーパーコンピュータ「京」

2016-05-17 21:31:01 | 日記

日本が誇るスーパーコンピュータ「京」が「Graph500」で再び世界第1位に

 

未来への扉を開くスーパーコンピュータ

豊かな社会の実現、よりよい未来のために、私たち人類は科学技術によって様々な課題の解決に取り組んできました。現在も地球環境や宇宙開発、医療などの分野で、科学技術による挑戦が進められています。人類が限界に挑戦し、未来への扉を開くための大きな力となるのが「スーパーコンピュータ」です。

これは、科学技術計算を主な目的とするコンピュータで、「とてつもなく高い計算処理能力を持つ」のが特長です。一般的なコンピュータでは解くことが困難な大規模で高度な計算を、短時間で処理することができるのです。

スーパーコンピュータが得意とする計算の一つが「コンピュータシミュレーション」。例えば、「地球規模での気候変動を解析する」「高温となる地球内部の構造を分析する」「宇宙創造の過程を探る」など、「規模が大きすぎる」「危険を伴う」「地球上ではできない」などといった理由で、今まで知ることが難しかった状況を、膨大な計算結果をもとにコンピュータ上に忠実に再現できます。これによって、極めて複雑な現象でも、詳細に検証することが可能となるのです。

スーパーコンピュータの発展により、日本の産業技術は新しいステージに乗り出していくことが期待されています。

地球上の全人口で17日間かかる計算をたった1秒で

富士通は、文部科学省が推進する「革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)の構築」計画のもと、理化学研究所と共同でスーパーコンピュータ「京(けい)」を開発、2012年6月に完成しました。

「京」の計算能力は非常に高く、1秒間に「10ペタ(10の16乗)=1京回」(10ペタフロップス)の計算が可能です。これは、地球上の全人口(70億人)が電卓を持って集まり、全員が24時間不眠不休で1秒間に1回のペースで計算を続け、約17日間かけてようやく終わるほどの計算です。「京」はこれをたった1秒でやってのけてしまうという、とてつもなく速い計算能力を持っています。

「京」がビッグデータ処理で再び世界第1位に

その「京」が2015年7月14日、ビッグデータ処理(大規模グラフ解析)に関するスーパーコンピュータの国際的な性能ランキングである「Graph500」において、世界第1位を再び獲得しました。

これは、理化学研究所、東京工業大学、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン、九州大学、富士通による国際共同研究グループによる成果です。「京」がGraph500で第1位となるのは、2014年6月以来のこと。大規模グラフ解析の性能は、大規模かつ複雑なデータ処理が求められるビッグデータの解析において重要です。今回、「京」が第1位を獲得したことで、ビッグデータ解析に関する高い能力があることが世界的に実証されました。

IoT(Internet of Things)は、2020年には、世界で年間約200兆円の新規市場を創出すると言われています。しかし、現場で発生する大量のデータはほとんど活用されていないのが現状です。これらのビッグデータを、スーパーコンピュータを用いることで、より速く、大規模に解析することができます。

ビッグデータを解析することにより、様々な未来が考えられます。例えば、ゲノム解析によって患者の命を救ったり、投薬効果を精密に予測するなど、効果的な医療につなげることができるかもしれません。産業の分野においては、全く異なる文化・慣習を持つ異業種同士が手を結ぶなど、新しい事業形態の出現も考えられます。その他にも、世界中の都市交通課題を解決したり、流通・地域・消費者をバリューチェーンで結ぶなど、ビッグデータ解析は、あらゆる業種において大きな可能性を秘めているのです。

私たちが直面している数多くの課題の解決には、世界中の英知を結集し、様々な分野において最先端の研究を加速することが不可欠です。今、スーパーコンピュータによって、様々なイノベーションへの扉が開かれようとしています。富士通は、スーパーコンピュータの開発を通じて、人と地球の豊かな未来の実現に挑戦し続けます。