先日、父と出光美術館「酒井抱一生誕250年 琳派芸術 ―光悦・宗達から江戸琳派― 第2部<転生する美の世界>」へ行きました。
光悦・宗達ファンの私はほんとうなら第1部のほうを観たいと思っていましたが、会期中に行かれませんでした。出品リストを見ると、蓮下絵和歌巻断簡が複数出展されています。すでに失われた断簡があり、バーチャルでも切断前の和歌巻に復元ができないものなので、いくつも並んで展示されるこういう機会は、もとのイメージで楽しむ貴重な機会でしたが・・・。
それでも、西行物語絵巻など展示されており、宗達作品も見ることができました。
さて、特に、銀屏風の展示、よかったです。
抱一の「紅白梅図屏風」、以前も銀屏風っていいなぁと思った同じ屏風かな?と思いましたが、どうやらやはりそうだった模様。光琳生誕350周年の大琳派展で観たものであるようです。
抱一よりやや後の時代であろう義弟・其一の秋草図は銀が酸化して黒ずんでしまったのに対し、抱一の紅白梅は多少の酸化は見られるものの鈍い銀のよさがよく生きています。保存・管理のよしあしなのでしょうか。あるいはなにか酸化させない工夫があったのか・・・ちょっと興味を引かれるところです。
それにしても出光美術館もよい琳派作品を所蔵していますよね~。この屏風も出光所蔵とのこと。
最近は大きな展覧会は「疲れる」と言う父ですが、出光美術館は規模が手ごろで、疲れずに観きれるようです。ほかにも年配のお客さんも多く、お堀を望む展望最高の休憩コーナーでお茶をいただいて帰ってまいりました。
光悦・宗達ファンの私はほんとうなら第1部のほうを観たいと思っていましたが、会期中に行かれませんでした。出品リストを見ると、蓮下絵和歌巻断簡が複数出展されています。すでに失われた断簡があり、バーチャルでも切断前の和歌巻に復元ができないものなので、いくつも並んで展示されるこういう機会は、もとのイメージで楽しむ貴重な機会でしたが・・・。
それでも、西行物語絵巻など展示されており、宗達作品も見ることができました。
さて、特に、銀屏風の展示、よかったです。
抱一の「紅白梅図屏風」、以前も銀屏風っていいなぁと思った同じ屏風かな?と思いましたが、どうやらやはりそうだった模様。光琳生誕350周年の大琳派展で観たものであるようです。
抱一よりやや後の時代であろう義弟・其一の秋草図は銀が酸化して黒ずんでしまったのに対し、抱一の紅白梅は多少の酸化は見られるものの鈍い銀のよさがよく生きています。保存・管理のよしあしなのでしょうか。あるいはなにか酸化させない工夫があったのか・・・ちょっと興味を引かれるところです。
それにしても出光美術館もよい琳派作品を所蔵していますよね~。この屏風も出光所蔵とのこと。
最近は大きな展覧会は「疲れる」と言う父ですが、出光美術館は規模が手ごろで、疲れずに観きれるようです。ほかにも年配のお客さんも多く、お堀を望む展望最高の休憩コーナーでお茶をいただいて帰ってまいりました。
日本文化をそれぞれの時代感覚で感じ語り合う事が意味ある事のように思いますね。
でも休憩コーナーでは、おもに仕事の話をしてしまったかも・・・。