Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

縷紅草その後

2011年09月27日 | 季節の行事、庭そして畑
先日、「彩花灯」にからめておいた羽衣縷紅草ですが、小さな花芽はたくさんついていました。
花というのは家に生けてみると、よそ目に咲いているのを眺めているのと違って花の咲き方が格段によくわかってくるものです。
羽衣縷紅草は1日花で、朝開花して夕方にはしぼんでしまう代わり、前々日にはほんの小さな蕾だったものがたちまちぷっくり膨らんで次々咲いてくれる花でした。


9日 ・・・最初に蕾から開花してくれた1輪の花
 

10日 ・・・1輪開花
 

11日 ・・・2輪開花
 

12日 ・・・3輪開花
 

 

 


しかし切り花にしてしまった哀れ、次からは、咲く直前まで蕾が育っても、開花する力なく終日「膨らんだ蕾」で過ごし、落ちるようになってしまったのでした。

そこで少し切り詰めてまた生けなおしてみましたが、やはり開花にはいたりませんでした。
 

かわいそうなことをしましたが、でも蔓と葉の面白さでも、20日近く、ずいぶん楽しませてもらいました。

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2 コメント

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切り花 (赤坂うさぎ)
2011-09-28 06:54:01
花を咲かせるのはエネルギーがいるので水だけでは無理なのかなぁー。
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 (ぴんくこあら)
2011-09-29 19:33:34
そうなのでしょうね~。
それでも20日ほども枯れず、始め数日は日々次々に花を咲かせてくれただけで大した生命力と思います。
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