福の神？／ランチ送別会２

送別ランチをと言っていただき、稲光の下をお出かけ。スペイン料理をご馳走になりました。
「遺言は？」

仕事で扱う情報は、仕事仕事で独立して別々にあるのではなく、こちらの仕事で決まった結果はあちらの仕事で使う情報になります。
なので、ひとつの仕事の観点からベストまたはベターと考える法則が他の仕事での負担を増やすことにつながってしまっている場合があります。
役割分担が縦割だと、思いがけない現象どうしがそういう関係になっていることにお互いに気づかない。普通にはそういう話を交わす機会がなかったり、両方の仕事を経験するような人事交流がない仕事の、両方をよく知り、かつ俯瞰して全体でのベターを考える人もいなければ、そういった問題が存在することにも気づかないまま、それぞれの役割の中だけでの改善が続いてしまいます。
費用を大きく上回るような効果につながらないか、あるいは費用に見合う効果がないと評価されていつまでも改善に踏み出せないか。

いずれにしても、それができて、さらに次のステップを登っていく競争相手がいれば、その差はゆっくりと開いて、キャッチアップは難しくなっていくでしょう。



さて、食事の後、お惣菜をお送りする都合がありデパ地下へ。

いろいろ見ましたがお惣菜ギフトは多くなく、いちばん気に入った売場に戻りました。


他に客の姿のない売場で、住所を調べたり、モタモタしていたら、次のお客さん、また次のお客さんが…
店員さんが先から対応している私に気を使ってくれるので、モタついていますからと先を譲り「お客さんがいっぱいですね」と言ったら、小言で「あなたが立ってくれてから集まってきたのですよ」と。
「あら、福の神？」
なんてふざけましたが、悪い気はしないものです。

お互いに福を呼び合えていたらいいですね。