夏椿と陸の宝珠

朝は雨でしたが、降ったりやんだりだったようで、折り畳み傘をバッグに、お稽古へ。
日曜日のお茶会の話、昨日の添釜の話と話題も途絶えず。
お茶続きが幸せです。


さて、今回も、お薄の通常のお点前を始められた方に扱いと流れを説明。
扱いだけでなくなぜそうするのか理由もちゃんと説明を、と先生からにこやかにご指導があって、理由と扱いと流れを説明していると・・・ずーと話しっぱなし・・・

点ったお薄をいただいたのがナイスな休憩。
それでまた仕舞と拝見を説明すると、しゃべり疲れをいたしますが、改めて基本をぜんぶ復習することになるので、自分もいい確認になります。

それですっかりひと点前した気になって、あとは、台目棚で両名物のお点前を。
思っ・・・たより、久しぶりだったかも。炉と風炉でも茶筅の行き先が違うし。
でも茶筅の置合せではなく、仕込むときの袱紗の畳み方とか、ひょんなことを忘れていました。
そんなところを忘れるなんてことが想定外★

でも点前をよく考えて、頭は体操。


お菓子は、源吉兆庵さんの「陸の宝珠」。
この季節にやっぱり１回は食べたい銘菓ですね。さらちゃんも今日いちばんおいしかったお菓子は「マスカット」。
ほかに蕗もろこしと、九十九島せんぺい。


茶花は、夏椿と、下野、金糸梅でした。
　

夏椿、つぼみを割って白がのぞいてから１ヶ月くらい。
あちらこちらで一斉に咲いているのをみかけるようになりました。
　

椿と同じで、花のまま落ちます。
花はきれいなんだけど、足元にぱたぱた落ちているのはちょっと見苦しいものではあります。