由布院の高級旅館、亀井別荘に併設の喫茶室、「天井桟敷」です。古い造り酒屋さんの建物を、移築したとのこと。自然の木の曲線を利用した、すばらしい梁組みでした。
今では、こういった木のカーブを活かした梁組みを設計・建築できる大工さんはいなくなってしまったやに聞いています。
ローマの水道橋などを引き合いに出すまでもなく、建築物の重量を支えるのに曲線が強いことは有名ですが、昔の大工さんはそれを知っていて、自然が作った木の曲線をそれに使っていたのです。
私が育った、子供の頃住んでいた家も、これほどではありませんが露出した梁のある家でした。
新しいものは造れないと思うにつけ、懐かしく感じます。
今では、こういった木のカーブを活かした梁組みを設計・建築できる大工さんはいなくなってしまったやに聞いています。
ローマの水道橋などを引き合いに出すまでもなく、建築物の重量を支えるのに曲線が強いことは有名ですが、昔の大工さんはそれを知っていて、自然が作った木の曲線をそれに使っていたのです。
私が育った、子供の頃住んでいた家も、これほどではありませんが露出した梁のある家でした。
新しいものは造れないと思うにつけ、懐かしく感じます。
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