Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

紺ブレ

2005年03月18日 | fashion
昨日の紺ブレの話です。
2001年の秋に、どーしてかどーしても、紺のいいブレザーが欲しくなりました。
それで、デパートとか、とにかくたくさんのお店の紺ブレを見て歩きました。
ダブルかシングルか、金ボタンか紺ボタンか、厚手か薄手か、など、いろいろあります。
が、「クラシック」な服装に憧れはじめた頃で、とにかく、服自体に個性があるものを着るより、1つ1つの服はなるべくニュートラルにして、服やスカーフ、アクセサリーとのコーディネートで
「自分自身の個性を演出するのよ!」
と意気込んでいたので、シングルでボタンも紺の、とにかく紺一色で着まわせるもの、と決めていました。

それで、たくさん見た結果、そのタイプので素材もデザインも納得できるものの相場を、4万円強と見ました。
もっともブランドものなどを見れば1ケタ増えますけどね。

ところが、あるとき出会ってしまったのが、J.PRESSの100周年記念の紺ブレ。(こちらにメンズのものが紹介されています
カシミヤ100%で7万円。(^^;
軽いし肌触りも最高。ブレザーなのでカシミヤ100%なのにしっかり厚みがあって、品質も垂涎もの。表は紺一色なのに、見返しに赤のラインが縦に1本走っていてすごく素敵なの。
しかし。
カシミヤ100%のフランネルがちょっと冬っぽくて、「心積もりしたより高いお値段の割には、着られる期間が短い!」と計算が働き、なかなか思い切れませんでした。

そんなある日。
カイシャの地下コーナーに訪問販売に来ていた洋服屋さんで、グラン山貴のウール100%の紺ブレが2万2千円。
本来の定価4万3千円とあります。多数見てきた私の目でも、確かにそのくらいして良さそうなイイかんじの品です。
でもデパートでグラン山貴の売り場を見たときは、今年は紺ブレなかったぞ。
ということは何年か前のものだからお安い!?!?

という経緯で、見た目はJ.PRESS同様にちょっと冬っぽいのですが、その代わりお値段がおトク・・・と、お給料天引で買ったのが、私の紺ブレです。
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