Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

牡丹はなひらくの茶会

2013年04月24日 | 茶道
習い始めてからもうすぐ1年という方が、割稽古から、最初に習うお点前を通してできるようになって、ご披露のお茶会となりました。

初めてなのに、あれもこれもチャレンジ、というか、ぜひ習いたかったというだけあって素養?があるのでしょう~。入り口を差し上げただけで、こんなものがある、こんなことができる、こういうのはどうか? と、次々と反応が返ってきました。
最初はともかく、お茶会を催すという流れを経験してみる、という段階でしょうに、同時に自分で手作りのお茶会を作っていく楽しみを堪能されたかと思います。

お手作りのお菓子、お手作りの掛物。
半東のお手伝い甲斐のあるお道具組です。

掛物は、「櫂のしずく」。
万華鏡をのぞいたように色とりどりの多角形の花が流れるようなデザインです。
櫂のしずくも花と散る♪

茶花は牡丹。
4月末から5月あたまにかけて、七十二候で牡丹華(ぼたんはなひらく)というそうです。
 


終了後も、万華鏡やおにぎり、それに会社時代の話などで盛り上がりました。
ご亭主も、お菓子を作ったりお会記を作ったり茶花の本を見たりお点前を復習したりご挨拶文言を考えてたり、準備きっとたいへんだったでしょう。
覚えたことの発表会でもあり、勉強もたいへんされたと思います。

ご家族で、楽しんでいただけたでしょうか。
今回も、いいお茶会でした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 京橋の鯉幟 | トップ | 4月の筍づくし料理 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿