奥多摩その１～日原鍾乳洞～

ラオスの未踏洞窟の探検～しばらく前のテレビ番組～を食い入るように見ていたので、春休みに日原鍾乳洞に連れて行ってみようか、と、構想を練っておりました。

東京都内にして関東随一の鍾乳洞。整備された観光地ではありますが、奥多摩の山奥・・・万々一なにかあったら子ども連れで私一人では心細いかなぁ、と、だんなさんに尋ねたら、だんなさんも行ったことがないので行くとのこと。心強く出発です。

 

何日か前から・・・

ハハ「洞窟たんけんに行こう！」

子「え・・・行きたくない・・・」

ハハ「怖くないよ」

子「こうちゃん、行かなくていいよ」

ハハ「大丈夫だよ、お父さんとお母さんと一緒に行こう」

子「み～んな行くの？　全員いくの？　じゃあ行く。。。」

 

私も子ども時代以来。景色は山奥に、道路もだんだん細くなり右に左にくねくねになり、ドキドキです。

 

足元は整備され安全ですが、だんなさんはときどき

私「頭上注意って…」

だんなさん「いてーっ★」

遅かったか・・・。

 

子どもは頭をぶつける心配はないので、どんどん歩いていきます。

 

 

旧道と新道とがあり、旧道には広い広いホールがありました。

一般に整備されて公開されているのは一部で、これはほんとうに立派な洞窟です。

 

 

子どもは、半ばまで興味津々、楽しそうに歩いていましたが、だんなさんがちょっと「オバケが出るぞ～」と脅かしたりするし、だんだん怖くなってしまった模様。親を置いて、急な階段をどんどん、どんどん、昇って、降りて。

「おーい、鍾乳石、ちゃんと見たかー？」

「待ってー」

 

洞窟を出ても、出口前の川をさっさと渡っていってしまう。。。

 

 

車に乗ってから、

「ここは、また来ようねって言わないんだね！？」と言ったら、

子「ううん、また来たいよ！」

と言っていました。笑。