Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

桜マシュマロ茶会

2018年03月01日 | 茶道
昨日、カルディで桜マシュマロを買っておいたのを、朝、見つけられてしまい…
幼稚園から帰宅後、しっかりそれを持って来ました。

唐突に、
「お茶室で、お茶会しよう。」
えーっ!? なぜ急に?
おかぁさん、今日お湯かけてないよ。
ここ(ダイニング)でやろうよ。
「ダメー! お茶会〜!」
「おかあさんどうしてお湯わかしてないのよー。早く作りなさいー」

なぜー?

どうしても譲らないので、コンロにやかんをかけ、炉に釜を掛け、水指を出し、お茶を棗に入れ、子どもに
「お茶碗どれがいい? 小さい青いの(均窯)とお魚のとどっちがいい?」
「んーーー、、、これ変なお魚だから、こうちゃん、強いひとになるんだから、変なお魚にする。」
「??? オッケー、こっちねー」



そして、走って行って戻ってきて、
「お菓子、今日これに入れたよ」()

幼稚園に持って行ったお弁当の、おかず入れに、桜マシュマロ。
あーーー、このお菓子が抹茶のお菓子だと思ったのかーーー。なんかー、風雅なとこあるじゃん。
おー、きれいきれい


お菓子を5つ入れてきたので、寒いとイヤがるおじいちゃんと、お抹茶好きのおばあちゃんも呼んで、お茶会となりました。

出し畳、とはいかないけれど、そばに出してあげたらおじいちゃんおばあちゃんにもお茶を渡してくれて、空いた茶碗を戻して置いてくれます。片手で、親指突っ込んで持ってたけれど…
「こうちゃんこうちゃん、お茶碗は両手でねぇ」

「おじいちゃん!お茶会のお菓子は一つずつだよ!」
でも、おかぁさんにもお菓子を取ってくれて、お菓子は2つ残っていたので、「おかあさんお茶つくってくれたから2つ」




さて、その後片付けまで手伝ってくれました。
棗の蓋をあけてみて、「こことここ(蓋と本体の木の絵の上下)が合うようにするの?」「そうよ」

さらに、なんと!乾いた釜に環をかけて、両手で下げて水屋まで持って来ました
そばにいたおばあちゃんによると、「こうするんだよ」と自分で環をまわしてかけて、自分で持ったとのこと。まだ熱かったでしょうから、釜には触ってないのでしょう。
そ、そろそろ、ちゃんと教えたほうがいいのかな、と心配になってしまう、うらやましい記憶力です。教えていないのに、見ているだけでどんどん覚えていく。ハハはお稽古のたびに「えっ、思い出せない。。。」となっているというのに。。。。

お茶は好きみたいです。

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