お稽古へ。
まず、お点前。硯屏をお稽古しました。
硯屏のお点前は炉の季節しかないので(風炉のときは硯屏を飾るスペースはないので)、これも必ず約1年ぶりになるお点前です。
私がお薄を習い始めのころにお稽古仲間の先輩がされていて、「けんびょー? どういう字を書く?」とヒソカに思っていた記憶があります。
でも私はどちらかというと好きなお点前で、中蓋のときに飾るとか拝見にお出しするとかは覚えておりました。さいしょの飾付けが…いざ置こうとしてから「あ?なにか違う気が?」と…
流派でお好みの硯屏はともかく、文房具飾りとしての硯屏は世の中には様々たくさんあるわけで、もっと小さいのを使うこともある、小さすぎると柄杓が扱えない、大きくても水指のむこうに納まらないような大きさはだめでしょう、等々。以前骨董市ですてきな三日月形の硯屏を見て欲しかったことがあるのですが、三日月じゃ柄杓を飾れないわ、と、買わなかった、のが、忘れられない私★
お菓子は菓匠清閑院さんの「椿の花」。
すてきな包装に中あんこ玉だったような気がしていましたが、違いました、すてきなピンクに、酸味のある濃い黄色の餡です。おいしい。。。
ほかに 塩芳軒さん「雪まろげ」。
とても愛らしいけれど、どう盛り付けてもお出しするまでにまろげて動いてしまいます(笑)。
前回に続いて、昼食はご主人さまのお手料理をいただきました。
太巻き、サーモンの押し寿司、牡蠣の赤ワイン煮、こんにゃくの煮付、甥御さんお土産という繊細なワカサギのから揚げに、お雑煮。
私の持参した、蕪の塩揉みも添えていただきました。。ほんとに刻んで塩しただけで。。。恐縮
おすしおいしかったなぁ。牡蠣は、赤ワインの不思議な新しいおいしさ。とてもおいしいものだけれども、これは牡蠣ではない感じかな?「牡蠣はダメ~」というお稽古仲間さんが「あら、これはおいしい。」とお気に召すお料理でした。
茶花は南天で。一月ももう終わりですね。
時間が早いです。子どもがあっという間に大きくなっていく~。
嬉しいけど、さみしい
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