Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

BRICsのC

2013年02月22日 | communication
半年に一度のペースの、むかしの部署の集まり。むかしの会社とのつながりも、ほぼ、これだけとなりました。

半年にいちどしかなのに、順調にBRICsが進展してきたのは幹事さんのすばらしい努力の成果です。とうとうCinaに到達。
維新號銀座本店。


叔母から母を経由で回ってきたお下がりの白地の小紋に、紫に金糸の扇の帯で。
銀座のママさんぽくならないようにと散々あたまを悩ませて、白の帯〆にピンクの帯揚げを合わせました。
実際、駅からお店までのすこしの間に3人のお着物姿の方とすれ違い、ご出席の皆さんにも「銀座にお勤めの方ですか?」と言われ・・・

しかし、母によれば「あの着物で玄人さんに見えるわけがない」とのこと。
確かに、考えてみれば玄人さんの仕事着は訪問着か付下ばかりかもしれません。

ちょっと前の、着物のことを自然に知っている人には、着物や帯を見ただけで玄人さんか素人か、同じ場面にいてもどんな立場の人か、ひと目で明らかなようです。
分かっているようでも、私も、そういうところはまだまだ★



さて、久しぶりのご参加の方も数名。
お元気でご活躍のようで安心いたしました。


ずいぶん久しぶりに、以前、全力で取り組んで、中断したプロジェクトの話題を聞きました。
リーダーをしていただいた方は、もう現役を退かれたのに、「あれはやるべきだ」と言っておられるとか

世の中で失敗事例にも事欠かないタイプのプロジェクト。つい先日も、国家レベルでの失敗事例があるらしいとの話を読みました。
買って来れば使えるようになるものではなく、うまくマッチさせるスキル、うまく使うノウハウを、経験と考察を通して養ってある必要があるのですね。

十数年にわたってまとまった投資と取り組みを休眠させた仕事は、経験者は退職し、新しいスキルは育たず、ノウハウは失われた、あるいはそこのスキルは社内に育たなかったと言ってよいと思います。
どの時点でも、やっておくべきだという考えは今も同じですが、時期を逸し人がいなくなってから実施すれば、大きな失敗事例を1つ増やし、高額の資金を無駄にする可能性が高いです。

前時代的であろうと、いずれ何かの大きな転機まで、小さい出血のまま長続きさせるという選択もあることでしょう



二次会の、樽

近日中に閉店とのこと。新しいビルに建替えか、再開発かのようですが・・・
銀座の、クラシックなビルがだんだん消えていくのは寂しい気がします。こちらは権威ある骨董商のビルとのこと。骨董商も移転されていました。
古いものを扱う古いビルから、最新の街に生まれ変わるようです。


何にしろ・・・
過去の物事は、消えて、忘れられていく流れです。
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