Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

鎌餅

2016年10月06日 | 茶道
家でダイニング茶会のあと、寝た子を置いて無事でかけたお稽古。

お稽古仲間さんが、京都大黒屋さんの銘菓「鎌餅」をお持ちくださいました。偶然手に入ったとか。
数に限りがあり先着4名様までのお菓子となります
いつになく、自主的におしゃべりを切り上げてお稽古を始める生徒たち。。。 事情を知らない先生いわく「あら、どういう風の吹き回し!?」

初めていただくお菓子。
すこし香ばしいよい香りがして、やわらかいこし餡も嬉しく、おいしくいただきました、が、ご存知の方によればできたてはもっとほわほわに柔らかいのだとか。
なるほど。それは、もう一段おいしそうです。。。


お稽古は引き続き中置で、引き続き茶碗の披露目と重ね茶碗を復習させていただきました。
なんどかお稽古させていただいているので、だいぶスムーズです。
お薄も、家で6服点ててのちのお稽古。我ながら泡立ちも細かくきれいで、安定のお薄でした

中置は、痴呆が始まった義母を見舞った際、「今日はこれからお稽古なんですよ」「今何のお点前?」「今日はたぶん中置」
「……(やや時間)…中置!! もうそんな季節なの。」
とやりとりあり、あぁ、お茶をやってた人にとって「中置」というのは季節を伝える言葉なのだと、じみじみ思った、印象深いお点前です。


茶花は、紫苑、白コスモス、風船葛、尾花でした。
 

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