鳳凰と獅子

仕事で、父と日本橋へ。
そのあと六本木へ移動して、父とサントリー美術館開館50周年記念「美を結ぶ。美をひらく。」II　「不滅のシンボル　鳳凰と獅子」を観ました。


ちょっと珍しい狛犬や、なんともかわいらしい獅子、西洋の本が入ってきてライオンと混ざった獅子、きらびやかな鳳凰、若冲、逆にシンプルにした白い鳳凰、流し目の鳳凰など（笑）、想像上の動物がそれぞれの形式にできあがって、また変化していくのを楽しく観ました。

父は芦雪の唐獅子図屏風が気に入った模様。とはいえ「うちにあったら眠れないね～」


私は仁清の獅子の香炉が気に入りました。
獅子が毛玉を作るので、毛玉から元気のいい子獅子が生まれるという想像から、獅子に鞠が吉祥図案となっているということを初めて知りました。
牡丹に獅子の由来は知っていたのですが・・・。


観たあと、ひさしぶりにミッドタウンの庭を。
そういえば会社の帰りに寄っていたときは（当然ながら）いつも夜だったなぁ～と、暑い日向、まぶしい芝生が新鮮で、しばらくぼーっと眺めて過ごしました。