Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

柘植

2010年05月25日 | アクセサリー
日常、柘植櫛を愛用しておりますが、柘植のブローチを初めて買ってみました。
 そういえば先日の「龍馬伝」で、
 山内容堂公の呼び出しに連れられていく
 武市半平太を見送る奥様の髪に、
 すてきな細工の柘植櫛が挿さっていました。
 すてきだったなぁ。あれ。
 涙の別れのシーンでそんなとこに気をとられていたらイカンか


自分ながら、スカーフやブローチ、イヤリングなどで欲しくなるデザインには傾向があって、まずベリーなどの実もの、それから葉のデザイン。それに蔓のような曲線のデザインがからむととても弱いです。
それに気づきながら、見つけてしまうとやはり手にとってしまったりする。
これもその一つです。

3枚の葉の・・・オモダカでしょうか、カタバミでしょうか? そうして、今日のように縦に付けてもあるいは横に付けても、ジャケットの襟にナナメに付けても、そして上下逆にしても同様にいろいろな方向に使えるとにらんで購入しました。
葉と蔦の流れが上から下へ流れるような向きで付ければ優雅ぽくおとなしく、上を向くように使えばツツジの若芽のような生命力やアクティブな前向きな若々しさが・・・

とにもかくにも、木彫のブローチは軽いので、多少大きさがあっても夏のニットにも使えるのが楽しみです。
これからの季節の楽しみです。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 萌芽 | トップ | 若鮎 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
柘植 (赤坂 うさぎ)
2010-05-26 09:28:52
柘植は使えば使うほど光沢が出てきて味わい深いですね。櫛同様、装飾品も使い込むとageing
してきていい感じになりますね。
返信する
ageing (ぴんくこあら)
2010-05-26 12:24:33
ほんとにそうですね。
「使い込む」は管理を伴うので、柘植なら時々椿油で磨く、珊瑚や真珠は脂や埃、防虫剤などになるべく当てない・使ったら柔らかい布で拭くなどの手入れをすることが、美しいageingには必要です。だからよけい愛着が増すのでしょうね。
返信する

コメントを投稿